『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演するドロイド、BB-8の誕生秘話にまつわる特別映像が公開された。

　ドロイドのBB-8は、ボールのようなユニークな姿と可愛らしい動きが特徴の新キャラクターで、J.J. エイブラムス監督がナプキンに描いた大小2つの円から生まれた。その名前の由来は、BB-8という音が擬音語のようであることや、姿形が「8」や「B」に見えることから思いついたという。J.J.エイブラムス監督は「BB-8は子犬みたいなんだ。R2-D2とはちょっと違って文句は言わず、任務に熱心で役に立ちたいという気持ちが強い純粋なキャラクター。パーソナリティをしっかり出せたから、本当に生きていると信じてしまいそうになるよ」と語っている。

　本映像は、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のメイキングシーンと『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』のシーンを合わせた映像と共に、J.J.エイブラムス監督の「子供の頃、初めて観た「スター・ウォーズ」は全てがリアルだった。C-3PO も R2-D2 も実在すると本気で思えたんだ。だからBB-8も同じように作りたかった」というコメントからスタートする。BB-8の可愛らしい姿やキャスト達のコメントに加え、監督がナプキンに描いた原案のスケッチも収められている。

キャストからドロイドBB-8へ寄せられたコメント

　

レイ役:デイジー・リドリー

BB-8は人々から愛されることになるわ。彼はR2-D2よりも小さいし、生きているの！　BB-8は素晴らしいわ。驚異的よ!

フィン役：ジョン・ボイエガ

BB-8はキュートでカリスマ性があり…しかもちょっとだけ怒りっぽい。僕は秘かに、奴はR2-D2の遠い親戚じゃないかと思い始めているんだ。 BB-8は一緒に演じやすい相手だね。BB-8は1人の役者として本当に最高だよ。奴は時々失礼だから、ちょっと態度を慎む必要はあるけどね（笑）。

ポー・ダメロン役:オスカー・アイザック

あのデザインは驚異的だね。彼はボール型で動き回るから、まるで小さなお腹みたいに見えて、とてもキュートだ。表情豊かで、大きな感情表現の余地がある。彼はまさに生命を宿しているね。

C-3PO 役:アンソニー・ダニエルズ

私を完全に驚かせたもの、それがBB-8です。このドロイドが生命を宿すところを私は目の前で見たのです。 BB-8のシーンに私が出ています。私のシーンにBB-8が出ている、と言うべきだと思う人もいるかもしれませんが、BB-8はスターですから、 むしろ、私が彼のシーンに出ているという感じなのです。あれは一番愉快なキャラクターですよ。ごめんよR2、口惜しいだろうね。おそらく人々はBB-8に心を奪われるでしょう。BB-8とシーンを共にする役者は気をつけた方がいいですよ(笑)。

■公開情報
『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』
公開中
監督：J.J.エイブラムス
脚本：ローレンス・カスダン
配給：ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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