初音ミクがシュールで切ない絵本に! たなかひかる最新作が6月26日発売、藤田咲の読み聞かせ音声特典も
バーチャルシンガー「初音ミク」を主人公にした絵本『わたし初音ミク こまっているの』(作・画:たなかひかる/主婦の友社)が6月26日に発売される。
本書を手がけたのは、絵本作家・イラストレーターのたなかひかる。デビュー作『ぱんつさん』(ポプラ社)で第25回日本絵本賞を受賞し、『ねこいる!』『すしん』などで予想不能な展開の作品を発表してきた人物である。誰もが知る「初音ミク」とギャグマンガ家としても活動するたなかひかるの組み合わせから生まれたのは、これまでにないシュールでちょっと切ない初音ミクの物語だという。
本作は、ページをめくるたびに展開が読めないストーリーが特徴で、たなかひかるならではの奇天外な物語の先に、ちょっと切なく心に残るラストが用意されているという。これまでの初音ミクのキラキラしたイメージとは異なる新しい一面を描いた一冊となっている。
主婦の友社によれば、社内の初音ミクファンを公言する担当者からは「これ公式がOK出したんですか?」というとまどいの声も上がったといい、たなかひかるは「だって、自由にやっていいって言われたから」と応じたという制作の舞台裏も明かされている。
あわせて、Amazon限定の特別版が用意される。特典として、初音ミクのオリジナル音声を担当する声優・藤田咲による「絵本の読み聞かせ音声」を収録した「SONOCA(ソノカ)」が付属。本作のために録り下ろされた音声で、スマートフォン等にダウンロードして楽しむことができる。
たなかひかるは、お笑い芸人、ギャグマンガ家、絵本作家として活動しており、グレープカンパニーに所属。漫画家としての主な作品に『サラリーマン山崎シゲル』(ポニーキャニオン)、『つまねこ〜妻とねこの話〜』(講談社)、『私たち結婚しました』(小学館)などがある。絵本作家としては『ねこいる!』で未来屋えほん大賞第3位、『すしん』で第14回リブロ絵本大賞・大賞など、受賞作多数。
■たなかひかるコメント
初音ミクで絵本を描く、というお話をいただいた時、第一声は『絶対に僕には無理です‼』でした。
かわいい女の子を描くのも、ポップなストーリーを作るのも初めてだったからです。
ですが『好きにいじって大丈夫』と言っていただき、挑戦することにしました。
多くの方に愛されている初音ミクをいじるのは少し怖さもありましたが、結果楽しく作り上げることができました。
初音ミクのキラキラしたイメージとは真逆の、ちょっと切ない絵本です。
どうか怒らず、笑って楽しんでいただけたら嬉しいです。
■書誌情報
『わたし初音ミク こまっているの』
作・画:たなかひかる
価格:1,760円(税込) ※Amazon限定特別版は2,750円(税込)
発売日:6月26日
判型・仕様:A4変形(21cm × 21cm)
出版社:主婦の友社
展開メディア:紙書籍(通常版・Amazon限定特別版)/電子書籍同時発売
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