奥浩哉、キズナアイら推薦 20代の俊英が描く少女と家族と母とAIの物語『キシモジン』1巻刊行

 朝霧舟の漫画『キシモジン』(小学館「ビッグコミックスピリッツ」連載)第1巻が発売された。

 本作は、令和8年を舞台に、父の死をきっかけに「ママはAIかもしれない」という仮説を突きつけられた女子高生・しずくの姿を描く母子の物語。勉強もバイトもしっかりこなすZ世代の少女が、信頼し愛してきた母が人工知能であったかもしれないと知り、自らの存在の確からしさにも揺らぎを覚えていく過程が描かれる。

 母とは何か、娘とは何か、そして家族とは何か。無縁時代と呼ばれる令和に問いかける、現在進行形の物語。

 作者の朝霧舟は20代の若き俊英。集英社刊の『ヒト星人。』に続いて本作が2作目の連載作品となる。単行本1巻発売に際して、漫画家の奥浩哉小説家の円城塔、バーチャルタレントのKizuna AI(キズナアイ)からの「また新しい才能が出てきたと思った!(奥浩哉)」といった推薦コメントが寄せられている。

 また、紀伊國屋書店新宿本店などの一部書店では売り場に複製原画などが展示されている。※詳細は各店舗に確認ください。

■書誌情報
『キシモジン』第1巻
著:朝霧舟
価格:770円
発売日:2026年4月30日
出版社:小学館

『キシモジン』(朝霧舟/小学館)

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