FANTASTICS 澤本夏輝、初フォトエッセイで“究極の自己紹介” 「これが僕の生き方」

 澤本夏輝(FANTASTICS)のフォトエッセイ『きらきらじゃない、僕の輝き方』(幻冬舎)が3月6日に刊行された。発売を記念したプレス取材会が7日、HMV&BOOKS SHIBUYAで開催され、澤本が囲み取材に応じた。

 本作は、LDHと幻冬舎による9カ月連続刊行プロジェクト『GL-9 〜FANTASTICS BOOKS〜』の第1弾。“きらきらじゃない”と自己分析する澤本が、写真と文章で現在の自分を表現した“究極の自己紹介本”となっている。

 プロジェクトのトップバッターを務めることについて、澤本は「かなり自分をさらけ出してこの一冊を完成させた」と語り、「自分なりに高い基準を作れたと思うので、次のメンバーのハードルを上げられたのでは」と自信をのぞかせた。メンバーそれぞれの書籍が刊行された後には、グループ全体での一冊も予定されているといい、「最後はメンバー全員でもっと越えた一冊ができたらいいな」と9冊目への期待を語った。

 タイトル『きらきらじゃない、僕の輝き方』については、「これが僕の生き方」と笑顔を見せる。漢字二文字や英語タイトルといった選択肢もあったというが、「自分の人生を表現するにはカッコつけすぎかなと思った」と振り返り、名前にも入る“輝”の文字を用いたこのタイトルが「ベストなタイトル」と満足げな様子だった。

 撮影は都内スタジオと、出身地である長野県・松本市で実施。松本城をバックにしたカットも収められている。パフォーマーとしての姿を切り取った写真も多く、「ダンスで培ったポージングを撮ってもらって、パフォーマーとして生きている心地がした撮影でした」と振り返る。「撮影しながら『こういう自分がいるんだ』『こういう見せ方をしていくんだ』といろんな発見があり、今後の新しい表現につながる時間でした」と語った。

 お気に入りの写真は、妖艶な眼差しでカメラを見つめる見開きの1枚。スタジオ撮影に立ち会ったEXILE HIROが「床に寝てみようか」と提案した序盤のカットだという。「HIROさんとのフィーリングが噛み合った瞬間。初っ端からこんな表情が出せるんだという自分への驚きと、出せた自分を褒めたい気持ちがあって、この一枚がお気に入りです」と理由を明かした。一方、松本でのロケでは「カメラを忘れるくらい素の自分が出せた」と語り、「また松本に帰って撮影できて幸せでした」と笑顔を見せた。

 FANTASTICSの佐藤大樹は「自分で買う」と澤本に伝えているそうで、澤本自身も「ヤバい! いったね!」と感想をもらったという。また、タイトルにちなみ“きらきらなメンバー”を聞かれると木村慧人の名前を挙げた。出会ってから14年、車の反射で自分を見てキメ顔をするほど常にきらきらしているといい、「そこはすごくリスペクトしています」と語った。

 最後に澤本は、フォトエッセイを手にするファンへ「自己紹介本としてだけでなく、ライブを観たときに『澤本夏輝はこういう人だからこういう踊りをしているんだ』と感じてもらえる一冊」とアピール。インタビューでは感極まる場面もあったといい、「アーティストとしてすべてが楽しいわけではなく、苦しい思いもしてきました。でも、そういう経験が今の自分につながっている。読んだ人が『私も頑張ろう』と思える一冊になっていたらうれしいです」と思いを語った。

■書誌情報
澤本夏輝 1stフォトエッセイ『きらきらじゃない、僕の輝き方』
著者:澤本 夏輝(FANTASTICS)
価格:3,080円
発売日:2026年3月6日
出版社:幻冬舎

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