お題は「映画 ドラえもん」 短歌コンテスト2026が募集開始

 「ドラえもん短歌コンテスト2026」の作品募集が開始された。本コンテストは2026年1月12日まで作品を受け付けている。

 短歌とは言葉の音数が5/7/5/7/7になっている合計31音の短い詩のこと。そのなかに「ドラえもん」のなかまたちやひみつ道具を詠み込んだり「ドラえもん」に託して自分や現実世界のことを歌った短歌が「ドラえもん短歌」と呼ばれている。

 2026年のお題は「映画 ドラえもん」。1980年から公開されてきた「ドラえもん」の歴代映画作品に関わる思い出や、最新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』(2026年2月27日 公開)への期待まで、「映画 ドラえもん」に関わる短歌なら応募可能となっている。

 「ドラえもん短歌コンテスト2025」では「『ドラえもん』観た日の夜に弟がひきだし開けてじっと見ていた」(石井啄也)、「僕のことかばってくれてありがとう映画ののび太みたいだったよ」(有坂紘二)、「ねえ聞いてさっき世界を救ったよそれはそれとて明日は学校」(来住瑞貴)、「もしもあの魔法が叶う世界なら静かに泣いた電話ボックス」(二水正三郎)といった作品が応募されている。

 応募の締め切りは2026年1月12日(月・祝)23:59まで。入選発表は2026年2月27日(金)が予定されている。応募要項は「ドラえもん短歌コンテスト公式note」に記載されている。

■書誌情報
『ドラえもん短歌』
著者:枡野浩一
価格:594円(税込)
発売日:2011年7月6日
出版社:小学館
レーベル:小学館文庫

関連記事