『大ピンチずかん』展が名古屋で開催 鈴木のりたけ考案の“ピンチを楽しむ”体験型展示に注目
鈴木のりたけ「大ピンチ展!」が12月23日(火)~2026年1月12日(月・祝)、ジェイアール名古屋タカシマヤにて開催される。
鈴木のりたけが自身の子どもとのやりとりをもとに制作した絵本シリーズ『大ピンチずかん』(小学館)は、多くの共感を呼びベストセラーとなった。2025年4月には最新刊『大ピンチずかん3』が出版されている。
本展はベストセラーの絵本を題材にしながら、ピンチな状況を再現して追体験するのではなく、会場でしか体験できない「ピンチを題材にしたエンターテインメント」を楽しめる企画。
会場にある鈴木のりたけが考案した4つのピンチ【みるピンチ】【なるピンチ】【かんがえるピンチ】【とびこむピンチ】では、来場者自身が体や頭を実際に動かし参加することで可能。
こぼれた牛乳や倒れそうなケーキ、犬のフンといった、大ピンチたちが巨大化した「ピンチを立体で体験」。パンが焦げてしまったら、トイレが使用中なら、蜘蛛の巣に引っ掛かったらといった「ピンチをゲームで楽しむ」。「だれが・いつ・どこで・どうした」の4種類の言葉を組み合わせて生まれる偶然のピンチを笑い飛ばす「大ピンチバー」。男の子の全身を襲うピンチの組み合わせを楽しむ「大ピンチブロック」。『大ピンチずかん』の男の子が牛乳をこぼしたシーンを立体化し飛び込んでしまう「全身でピンチを受け止める」など、様々な企画が展開される。
そのほか会場では展覧会図録をはじめ、大ピンチブロック、へんなふくカードなど、展示コンテンツをグッズ化したアイテムや、キービジュアルをあしらったTシャツやバッグなども販売される。
■開催概要
会期:12月23日(火)~2026年1月12日(月・祝)
会場:10階 特設会場(入場有料/事前日時予約優先)
ご入場時間:午前10時~午後7時(午後8時閉場)
2025年12月31日(水)は午後5時まで(午後6時閉場)、
2026年1月1日(木・祝)・2日(金)は休業日、
最終日1月12日(月・祝)は午後4時まで(午後5時閉場)
主催:鈴木のりたけ「大ピンチ展!」実行委員会
特別協力:小学館
企画協力:JR東海エージェンシー、ブルーシープ
※安全の為、小学生以下のおこさまは必ず保護者の方ご同伴でご入場ください。
※会場の混雑状況により、ご入場を制限させていただく場合あり。
※都合により、催し内容・会期等が変更または中止になる場合あり。
Ⓒ鈴木のりたけ/小学館