『呪術廻戦』宿儺の過去、虎杖悠仁の父親……回収されなかった重要な伏線といえば?

未判明のままの内通者

 作中ではたびたび呪詛師側に呪術師側の情報を漏らしている2人の内通者の存在がほのめかされてきた。1人は京都高専の究極メカ丸(与幸吉)だと判明しているが、もう1人については未判明のまま。学長以上の上層部であることは判明しており、作中では2名以上と言われていたため、内通者が何人かいる可能性もある。

 ネット上でも未だに多くの予想の声が上がっており、中でも京都高専の学長・楽巌寺嘉伸や東京高専の医師・家入硝子、呪術高専の冥冥や加茂家の人間などが有力と見られているようだ。また、狗巻棘や伊地知潔高など意外な人物の名前も挙がっていた。

 他にも回収されていない伏線は多々あるが、とりわけ上記の伏線に関しては気になっている読者もかなり多いはずだ。アニメオリジナルや映画などで描かれる可能性もあるが、もしかするとコミックス最終の29巻&30巻での加筆やあとがきでの補完もあるかもしれないので、最新刊の発売を楽しみに待ちたい。


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