『ブルーロック』雷市陣吾は強心臓のいぶし銀! セクシーフットボールの概念を塗り替えるフィールドの狂犬に迫る

ワールドクラスの選手と渡り合う姿に心震える

 青い監獄にヨーロッパに君臨する5大ビッグクラブが集結し、各国のスーパースターの指導のもとで激しい戦いが繰り広げられるネオ・エゴイストリーグ編では、潔世一と共にドイツ屈指の名門バスタード・ミュンヘンの一員として活躍する雷市。

 イタリアの強豪ユーヴァースと対戦する際には、ユーヴァースの指導者でありこれまで移籍してきた数々のチームをリーグ優勝に導いてきた優勝請負人ことマルク・スナッフィーというワールドクラスの選手を相手に堂々と渡り合った。相手の選択肢を限定しながら決定機を作らせないディフェンスを披露し、派手さはないがチームの屋台骨を支えるいぶし銀の活躍を見せている。ブルーロックの面々に揉まれる中で、雷市は自身のポジションを確立することに成功したのだ。

 口は悪いが人情味に溢れ、そのまっすぐな言葉でチームを鼓舞する雷市陣吾。彼が魅せてくれる全く新しいタイプのセクシーフットボールはきっと見るものを魅了してくれるだろう。存在するだけでチームに熱量をもたらしてくれる。そんな漢の背中に痺れながら、今後の活躍を目に焼き付けて欲しい。

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