メンタル不調の30代会社員、自分を取り戻すための旅へ『女ひとり、インドのヒマラヤでバイクに乗る。』

 コミックエッセイ『女ひとり、インドのヒマラヤでバイクに乗る。』(著:里中はるか)が9月26日にKADOKAWAより発売された。

 有用でなければ生きていけない――。メンタル不調の30代会社員が意を決して自分を取り戻すための旅へ。向かった先はインド最北部・ヒマラヤ山脈の西端にある秘境ラダック。高山病と腹痛にあえぎながらバイクでヒマラヤを駆け回り、1か月の旅を経て見えた景色とは……?

 里中はるか(はるか180cm)初書籍となる本書は、同人誌活動とSNSで話題になった作品『ワンマン夏休み』に、100ページを新たに描き下ろした“ひと夏の冒険物語”。

 作品の世界観、旅のリアルさを感じる、著者撮影による現地動画21本を収録(掲載の二次元コードより視聴可)。まるで一緒に旅をしているかのような没入感を得られる1冊だ。

■著者プロフィール 
里中はるか(さとなか はるか)
1988年神奈川県生まれ、東京都在住。旅とバイクとお絵描きが好きな会社員。
ローカルな暮らしや文化に触れる旅、下町の食堂や銭湯、ひなびた温泉を好む。
鬱で2年間の休職後、メンタルヘルスに興味を持ち、2020年大学に編入し心理学を学ぶ。22年卒業。
同年、1か月の夏休みを取得し、夢だった“ライダーの聖地”北インドのラダックでのバイク旅を敢行。帰国後、思わず同人誌を作り始め、初の単行本となる本書の出版に至る。
愛車はBMW F800GS。

■書誌情報
書名:女ひとり、インドのヒマラヤでバイクに乗る。
著者:里中はるか
定価:1,760円(本体1,600円+税)
判型:A5判
ページ数:200ページ
ISBN: 978-4-04-606559-9
発売日:2024年9月26日(木)
発行:株式会社KADOKAWA

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