【ONE PIECE考察】次の“D”候補は海賊ではないあの人物? “D”が持つ真の意味を紐解く

「エッグヘッド編でクローバー博士がDの一族だと判明し、これまでにも何度かすでに登場しているキャラクターがDの一族だと明かされる展開がありました。クローバー博士で終わりだとは思えず、今後も既存の重要キャラが実はDの一族だったと判明することはあるでしょう。やはり普通ではない気概を持った人物が、Dの一族であるイメージがありますよね。そう考えると、コビーは非常にDの一族っぽいと感じます。もちろんコビーは努力で超人級の成長を遂げたことが最高なのですが、正義感や誠実さはやっぱり普通ではないです。願望も込みで、コビーがDの一族だったらものすごくワクワクします。他にファンの間では常に再登場説が囁かれているエネル、強い目的を持ち行動するクザン、そしていまだに素性がベールに包まれているウルージなども怪しいですよね。最悪の世代は本当に1人1人がフィーチャーされ、ついにエッグヘッド編ではボニーがメインキャラに踊りでました。ここまでくると、1人だけ何もないのも違和感があります。彼にも、物語の根幹に関わる素性、過去があるのかもしれません」

 思想も行動も異なるDの一族だが、彼らの行動が『ONE PIECE』の世界に大きな影響を与えるのは間違いないだろう。“D”が呼ぶ嵐を、心待ちにしたい。

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