声優・鬼頭明里 「私の“ありのまま”をすべて出しました」20代最後のフォトブックに込めた思い

■今の仕事は飽き性の自分にぴったり

――20代最後のフォトブックということですが、鬼頭さんにとって20代はまさに激動の10年間だったと思います。

鬼頭:振り返ってみるとあっという間でしたが、おかげでとても充実した20代を送らせてもらったと思います。いろいろな仕事に挑戦させてもらい、声優の仕事も、歌手の仕事もすべて充実したまま駆け抜けることができました。

――近年はテレビ出演の機会も増えています。活動の場が広がっていることをどう感じていますか。

鬼頭:まさかこんなに、自分がいろんなことをさせてもらえるとは思いもしませんでした。子どもの頃に、声優になってやりたいと願っていたこと以上の仕事をさせていただいているので、毎日が新鮮で楽しいです。私、本当は飽き性なんです(笑)。こうやって毎日いろいろな経験ができる仕事は、自分に合っているのかな。

――鬼頭さんといえば声優界屈指の画力をお持ちです。絵の腕前を披露する機会も多いですよね。

鬼頭:今までは小さいタブレットで絵を描いていたのですが、もっとしっかりと描きたいと思って、大きめのiPad PROを買いました。やっぱり大画面の方が描きやすいしはかどりますね。イラストを描くのは、自分が楽しいからというのが一番の理由です。上手く描けた時はやっぱり嬉しい。今はまだ夢の段階ですが、いつかイラストの仕事もしてみたいですし、写真を撮る方の仕事もしてみたいです。

■これまでとは違うシチュエーションに挑戦

『あかりのまま』アマゾン限定版カバー。

――鬼頭さんはご自身でも“オタク”であると公言しています。オタク的な視点から見た、フォトブックのこだわりポイントはありますか。

鬼頭:今回のフォトブックを出すにあたって、「いい写真集って何だろう?」とまずは考えました。その結果、いろんな表情が見られるのが一番いいんじゃないかなと思ったんです。先ほどもお伝えしたように、今回は素のような表情が多く掲載されているのですが……実は素の表情は恥ずかしいし自信もなかったので、今まであまり撮っていなかったんです。今回は思い切っていろいろなシチュエーションに挑戦しているので、そのあたりも見ていただきたいです。

――どんな方に今回のフォトブックを手に取っていただきたいですか。

鬼頭:そうですね……今まで出した写真集やフォトブックを手に取ってもらった人にもぜひ手に取っていただき、また違った一面を感じてほしいなと思います。

――30代に向けて、今後の活動の抱負をお聞かせください。

鬼頭:20代は本当に楽しく過ごせたので、この調子で同じように楽しく過ごせたらいいなと。写真やイラストの仕事ができたらいいなと思いつつ、役者の仕事もこれまで通り続けていきたいと思っています。実写のお芝居にもチャレンジしてみたいです。

■鬼頭明里さんのサイン入りチェキを2名にプレゼント!

【応募方法】
リアルサウンドブックの公式X(旧Twitter)フォロー&該当ポストをリポスト/リアルサウンドブック公式Instagramをフォロー&投稿をいいね&コメントいただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。
当選者の方には、リアルサウンドブックの公式Xまたはリアルサウンドブック公式InstagramアカウントよりDMをお送りいたします。
※当選後、住所の送付が可能な方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。
※同一の方による複数アカウントからのお申し込みが発覚した場合、ご応募は無効とさせていただく場合がございます。(XとInstagramについては重複とみなさず、それぞれご応募を承ります)
※営利目的の転売は固くお断りいたします。

リアルサウンドブック 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/realsound_b
リアルサウンドブック 公式Instagram:https://www.instagram.com/realsound_b/
(※Instagram上で、上記URL以外の「リアルサウンド」を名乗るアカウントには十分にご注意ください)

<応募締切> 2024年9月13日(金)23:59まで

関連記事