精神力強すぎでしょ! 普通だったのに、実はとっくに“死んでいた”漫画の人気キャラ3選
『呪術廻戦』夏油傑
『呪術廻戦』の夏油傑は、一度死んだはずなのに生きた姿で再び登場、しかしやはり本当は死んでいた、というちょっとレアなケースである。夏油は自らが画策した百鬼夜行のとき、乙骨憂太との戦いに敗れ致命傷を負う。その後親友であった五条悟にとどめを刺されて死亡した。
しかし、翌年の渋谷事変では生きた姿で現れる夏油。実は生きていたのかと思いきや、五条を獄門疆に封印する直前に、五条に偽物であることを見破られている。正体は夏油の体を乗っ取った羂索だったのだ。
羂索は1000年以上前から他者の肉体に自分の脳を入れ替える術式で生き延びてきており、夏油の再登場後の額にある不自然な縫い目は、羂索の術式の痕跡。夏油は確かに五条にとどめを刺されたのだが、肉体をいわば乗っ取られていたのだ。
ちなみに羂索の術式は、主人公・虎杖悠仁の出生の秘密にもかかわっており、作中でも重要な要素となっている。今後の展開で明かされる新事実があるのか、注目していきたいと思う。