朝井リョウ新作長編小説『生殖記』発売決定 7月2日より特設サイトも開設

 作家・朝井リョウの新作長篇小説『生殖記』が10月2日に小学館より刊行されることが発表された。また本書の特設サイトも開設されている。

 2021年に刊行された前作『正欲』は発売直後から「読む前の自分には戻れない」と口コミが広がり、話題沸騰。第34回柴田錬三郎賞受賞、「ダ・ヴィンチプラチナ本 OF THE YEAR 2021」選出、本屋大賞ノミネートと各文学賞を席巻。さらに2023年には稲垣吾郎・新垣結衣の共演で映画化、累計50万部を突破するベストセラーになった。

 『生殖記』は 2022年~2023年にかけて北海道新聞、河北新報、東京・中日新聞、西日本新聞にて連載されていた作品。このたびの刊行に際し、大幅な加筆修正が行われる。

■著者紹介
朝井 リョウ(アサイ リョウ)
1989年生まれ。岐阜県出身。 2009年「桐島、部活やめるってよ」で小説すばる新人賞を受賞してデビュー。 「何者」で直木賞、「世界地図の下書き」で坪田譲治文学賞、「正欲」で柴田錬三郎賞を受賞。同作は50万部を超えるベストセラーとなり、映画化もされた。 著書に「少女は卒業しない」「世にも奇妙な君物語」「死にがいを求めて生きているの」「スター」ほか多数。

■書誌情報
タイトル:生殖記
著者:朝井 リョウ
定価:1,870円(税込)
発売日:2024年10月2日
判型:四六判上製
頁数:288ページ
ISBN:978-4-09-386730-6
URL:https://www.shogakukan.co.jp/pr/asai_seishokuki
発行:小学館

特設サイト:
https://www.shogakukan.co.jp/pr/asai_seishokuki

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