【重版情報】『時間のデザイン』が3刷に 第一線で活躍するデザイナーらの「時間」への表現とはーー

 鹿島出版会より刊行されている『時間のデザイン 16のキーワードで読み解く時間と空間の可視化』(早稲田大学渡辺仁史研究室 時間―空間研究会/編)が3刷となった。

 本書は古今東西のグラフィック、研究論文から可視化された「時間」のイメージを採集。「時間」と「空間」をつなぐ16のキーワードに関する、絵画や写真といった表現例、建築・都市空間における研究や分析、くわえて杉浦康平から内藤廣、ホンマタカシまで、第一線で活躍するデザイナーらの「時間」への対峙とその表現を紹介する、濃密な一冊となっている。

■収録内容
時間のデザイン(渡辺仁史)
瞬間(インタビュー:ホンマタカシ)
履歴(インタビュー:藤村龍至)
同時性(インタビュー:長坂常)
速度(インタビュー:廣村正彰)
一時的(インタビュー:猪熊純、山本陽一)
持続(インタビュー:秋田道夫)
遷移(インタビュー:内藤廣、宮城俊作)
進化(インタビュー:平田晃久)
シークエンス(インタビュー:中原慎一郎、石川初)
軌跡(インタビュー:中村拓志)
転換(インタビュー:リッキー・バーデット)
リズム(インタビュー:南後由和、白井宏昌)
蓄積(インタビュー:柳本浩市)
密度(インタビュー:石上純也)
予測(インタビュー:金田充弘)
歪める(インタビュー:杉浦康平)

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