第23回シルバー川柳 入選作品発表!シリーズ99万部突破『シルバー川柳13』が9/5に発売!
今年で記念すべき23回目を迎えた「有老協・シルバー川柳」の入選作品が発表され、入選作21作を含めた傑作川柳を一冊にまとめた『シルバー川柳13 妻の名を呼んだつもりがネコが来た』が9月5日(火)に発売される。
第23回「有老協・シルバー川柳」は、応募総数11,083句が寄せられ、応募者平均年齢66歳、最年長は108歳の女性、最年少は11歳(男女ともに)、男女比については今年は男性64.6%、女性34.9%(性別不明0.4%)という結果になった。
題材では、特殊詐欺などのニュースでよく耳にする「闇バイト」、政治改革の旗印のようになった「異次元」のほか、「顔認証」「離脱」「AI」といった時事的なキーワードを、日々の暮らしで感じている「老い」と巧みに結びつけた作品が多く寄せられた。将棋では藤井聡太棋士のめざましい活躍、野球界では大谷翔平選手や佐々木朗希選手らの記録など、注目の出来事、人物、流行を織り込んだ作品も集まっている。「樹木葬」「サウナ」など流行のキーワードをうまく織り込んだ楽しい作品も多く寄せられた。
これらの作品をまとめた『シルバー川柳』はシリーズ累計99万部を突破!老いを元気に、たくましく。敬老の日を前に、ユニークな作品が集結する本作をぜひ楽しんでみてはいかがだろうか。
『シルバー川柳13 妻の名を呼んだつもりがネコが来た』
公益社団法人全国有料老人ホーム協会+ポプラ社編集部編
定価1100円+税