スケーターでアーティスト「マーク・ゴンザレス」新境地となる最新ペイント作品の個展決定

 ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストア「BOOKMARC(ブックマーク)」にて、稀代の美術家にして史上最も影響力のあるスケートボーダーと称されるマーク・ゴンザレスの個展が、The Last Galleryのプロデュースにより、2年振りに開催される。

 『SNOW PROBLEM』と題された今回の本展でのインスピレーションをアーティスト、マーク・ゴンザレスは次のように語る。「今回の個展では、自分の持つシンプルな曲線を追求しました。リネンの自然素材のキャンバスに黒いペイントをのせて、できるだけシンプルに。」

 本展のために、ゴンザレスは昨年よりNYや旅先であるメイン州などで描き続けた。余分なもの全てをそぎ落とし、アーティスト自らが新しい境地に立ったこの作品群は、東京で初めてお目見えすることとなる。その瞬間をひと体感しよう。

開催概要

Mark Gonzales 個展『SNOW PROBLEM』
■会期:2023年2月17日(金)~26日(日)
■オープニング・レセプション&サイン会 2023年2月17日(金)19:00~
■場所:BOOKMARC(ブックマーク) 東京都渋谷区神宮前4-26-14

プロフィール

Mark Gonzales (マーク・ゴンザレス) / 美術家、プロ・スケートボーダー
アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス出身。自身が手掛けるkrooked Skateboardingをはじめ、Supreme、adidas skateboardingといった数々のスケートボード・ブランドの顔として世界で最も有名なプロ・スケートボーダーでもある。キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキア、アンディー・ウォーホルといった巨人たち亡き後のNYストリートアートにおける最重要人物として、90年代以降その動向が注目を集める。ハーモニー・コリンの映画『ガンモ』(97)への出演、ソフィア・コッポラの映画『ヴァージン・スーサイズ』(‘99)への絵の提供、短編映画『How They Get There』のためのスパイク・ジョーンズとの共同脚本など映画への関連も多い。ロサンゼルス現代美術館での『Art in the Street』、ニューヨークで行われた『BEYOND THE STREETS』などにも出展。現代美術家としても高い評価を得る。

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