【ONE PIECE考察】ベガパンクの大発見「血統因子」は物語にどんな影響を与える? 研究家が考察

「天竜人の依頼で、ベガパンクはおそらく血統因子を使ってドラゴンまで造っています。そう考えると架空の生物だけでなく太古の生物、例えば恐竜なんかも製造可能でしょう。また今の段階では、七武海をモデルにしたセラフィムしか登場していません。血統因子さえあれば、七武海以外のセラフィムも造れると思うんです。血液や髪の毛などが必要ならば、世界政府は捕まえた大物海賊の血統因子を採取していますよね。そう考えるとロジャーやエースなんかが、世界政府側のセラフィムとして登場する可能性もわずかながらあるのではないでしょうか。カイドウも血統因子を採られていると判明しているので、四皇レベルのセラフィムも製造されているかもしれません。現時点で描かれているジンベエのセラフィムの能力が、スイスイの実の能力なのも気になる点です。今のところセラフィムは何体もいないようですし、インペルダウンにはもっと強い能力の能力者がたくさんいるはずです。もしかしたらパラミシアの中でもさらに分類があり、再現しやすい能力やしにくい能力があるのかもしれません。再現しにくい能力があるなら、それも再現できるようになれば、セラフィムはより強力になります。それ以外にも、血統因子は体験も記憶できるのがすごく重要だと思います。世界政府がロビンの血統因子を採取できれば、造られた彼女のセラフィムは古代文字を読めるかもしれません。世界政府はその辺りまで、目標として考えている可能性も十分あるでしょう」

 血統因子は世界を救う可能性もあれば、世界を破滅へと導く可能性もある大発見だ。敵か味方かも定かではないDr.ベガパンク。やはり彼が、今後の物語の鍵を握る存在になるだろう。

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