栗原心平初のキッズ料理本!  子どもたちの「段取り力」と「創造力」を育むレシピブック

 大人気の料理家・栗原心平による初めてのキッズ料理本『栗原心平のキッズキッチン』(世界文化社)を、12月18日に発売する。心平氏自身が小学生の頃から家族のために料理してきた「経験」と、一児の父としての「思い」、そしてキッズクッキングスクールの運営を通して学んだ「メソッド」を活かし、子どもたちのためにつくったレシピブック。

■大人気・栗原心平初のキッズ料理本! 「食育」の副読本としても最適

 幼少期から料理に親しみ、プロの料理家になった栗原心平による「初のキッズ料理レシピ本」が誕生した。基礎から応用まで、ひとりでつくれる64のメニューを紹介する。はじめてキッチンに立つお子様へのプレゼントにはもちろんのこと、小学校での「食育」学習の副読本としても最適の一冊。すべての漢字にふりがなが振ってあるので、低学年のお子様でもひとりで読むことができる。

・「上手につくれたね!」は子どもの成功体験につながる“魔法の言葉”
 ご飯を炊いたり、ドレッシングの材料を混ぜてみたり…。まずは「お手伝い」からスタートして、自分でつくる”楽しさ”を感じよう。本書のプロローグでは、すぐにチャレンジできる家庭での「料理のお手伝い」をご紹介。「上手にできた!」「家族にほめられた!」という経験を重ねるうちに、「もっとつくりたい!」という意欲がわいてくる。毎日の食事づくりに関わることは、「食育」の大切な支柱の一つ。「料理」は子どもたちの生活力、すなわち「生きる力」を育む大きな基盤となるもの。

・ひとりでできる! 朝食メニューで基本をマスター
 Lesson1「ひとりでつくってみよう。」では、たまご料理や焼き魚、おむすび、サンドイッチなど、はじめてチャレンジするのにぴったりな朝食メニューを紹介。切る、焼く、茹でる、混ぜる…など、「料理の基本」が身につく。心平氏自身も、小学二年の頃から毎週日曜の家族の朝食をつくっていたそう。気軽に取り組める朝食メニューから始め、調理器具の扱いに慣れたり、「火加減」や「味付け」などの基本スキルを磨こう。

・大好きなあのメニューに挑戦! 自分でつくると、もっとおいしいね
 Lesson2「満足おかずをつくってみよう。」では、子どもたちに人気の主食や主菜のメニューを紹介する。好きなメニューが自分でつくれると、喜びもひとしお。「煮込みハンバーグ、とりつくね、チキンライス、チャーハン」の4つは、電子レンジを使った調理法と、フライパンを使った調理法の二通りをご紹介している。両方試して完成した料理の味を比べてみたり、電子レンジの効果的な使い方についても学ぼう。

・栄養満点の副菜とスープで、家族がよろこぶ食卓に!
 Lesson3「ちいさなおかずをつくってみよう。」とLesson4「スープとおみそしるをつくってみよう。」では、野菜中心の副菜や汁物のメニューを紹介。「おひたし」や「ごまあえ」「煮物」など、子どもたちには馴染みの薄い副菜でも、家族から「おいしい!」と言われたら…もっとつくってみたくなるはず。基本のかつお出汁のとり方も、プロセス写真付きで丁寧に紹介している。副菜とスープが作れたら、もう、立派な料理人!

・「料理」は子どもたちの”段取り力”と”創造力”を育む
 料理家・栗原心平(本書「はじめに」より)《小学二年生のころから、毎週日曜日の、家族の朝食は僕がつくっていました。当時は「家族のためにがんばるぞ!」ということはなく、たんに早朝のテレビ番組を見るために早起きしていて、当然、お腹が空き……、「自分で朝ごはんをつくろう!」とスタートしたのがきっかけでした。

 次第に、家族からほめられ、期待されるうちにどんどん料理への興味がわいてきて、ついには料理家の道に進みました。子ども時代に、父や母から料理をつくることで学んだ経験は、料理家としてはもちろんのこと、日々の仕事、毎日の暮くらしにも大きく影響しています。僕が得意とする「段取り力」と「創造力」は、こうした“料理をつくる経験”を通じて身についたと考えています。

 自分の体験と、現在の子育て(男児の父です)、そしてオンラインクッキングスクールの運営を基に子どもたちのために考えた「クッキングレシピ」が本書です。さあ、いっしょにお料理をはじめましょう。》

■刊行概要
ひとりでできた!小学生からのクッキング・スタートBOOK
『栗原心平のキッズキッチン』
■発売日:2022年12月18日(日)
■定価:1,760円(税込)
■発行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社 https://www.amazon.co.jp/dp/4418223118

関連記事