シリーズ累計15万部を突破した大人気コミックエッセイ『山登りはじめました』の著者、鈴木ともこの最新刊『山とハワイ』が、10月27日に刊行された。

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　山登りの魅力を分かりやすく面白く伝え、若い世代の山登りブームの火付け役ともなった『山登りはじめました』。その著者で漫画家の鈴木ともこの待ちに待った最新刊、テーマは「ハワイ」。上巻は「ハワイ島」、下巻は「カウアイ島とオアフ島」で、全 12 章のオールカラー。読み応えたっぷりの作品になっている。

■『山とハワイ』内容紹介
・本書はいわゆる「ガイドブック」ではありません。
・ 著者の鈴木さんが親子３世代でハワイを訪れ、山登りやハイキング、町歩きやグルメ・ショッピングを楽しんだ体験と、ハワイの歴史や文化に触れ、ハワイの人々の暮らしに深く共感し、その普遍的な魅力を描いた「読み物漫画」です。
・ キーワードは「やっぱり、ハワイって最高！」
 訪れる日本人観光客は年間平均150 万人（コロナ以前）で、その７割がリピーターとも言われている、ハワイ。今回の取材で初めてハワイを訪れた鈴木さんも、すっかりその魅力の虜となりました。山も秘境も、グルメも観光も……「やっぱりハワイ！」。そう感じた理由とは？

■上巻「ハワイ島篇」は…
楽園ハワイは山もすごい！ 世界最大の山マウナ・ロアに登り、宇宙に放り出されたような星空を観察する。グルメに町歩き、自然も歴史も満喫したハワイ島で、一生忘れたくない景色と人に出会った。「アロハ」と笑顔で挨拶すると、あたたかい気持ちになるのはなぜだろう？ いるだけでハッピーになれる、ハワイの魅力がギッシリ満載！   

■下巻「カウアイ島＆オアフ島篇」は…
楽園ハワイは海だけじゃない！ 空に向かってぐいぐい伸び上がる崖、奇跡のように美しい秘境のビーチ。圧倒されっぱなしのカウアイ島の自然と、町を歩く笑顔あふれる人々との出会いに、「私」の常識がどんどん変わっていく。まるでハワイの魔法にかけられたように――。ワイキキのグルメ＆観光もギッシリ満載！  

　また、本書では、これまでじっくり描かれることの少なかった、ハワイの歴史や文化を、現地の人々との出会いを通じて紹介している。「自分が大切にするものを堂々と大切にしながら、異なる他者の価値観も尊重する」というハワイの人々の考え方・在り方は、コロナ禍で自分の生き方や暮らしを改めて考える人が増えた今こそ、より響くものとなっている。

■上巻の3章まで、試し読み可能：
https://www.shinchosha.co.jp/book/354831/preview/

■著者紹介
鈴木ともこ（スズキ・トモコ）
東京生まれ。漫画家。自身の山登り体験を描いたコミックエッセイ『山登りはじめました』シリーズなど著書多数。山好きが高じて現在は長野県松本市に暮らし、松本市観光大使も務める。
公式サイト https://suzutomo1101.com/

■鈴木ともこ『山とハワイ　上』新潮社刊
タイトル： 山とハワイ（上）登れ！世界最大の山　ハワイ島篇
著者名：鈴木ともこ 
判型：A5判　
本体定価：1760円（税込） 
発売日：2022年10月27日
ISBN 978-4-10-354831-7 

■鈴木ともこ『山とハワイ　下』新潮社刊
タイトル：山とハワイ（下）行け！断崖秘境のビーチ　カウアイ島＆オアフ島篇
著者名：鈴木ともこ
判型：A5判
本体定価：1650円（税込） 
発売日：2022年10月27日
ISBN 978-4-10-354832-4