本当に改善点があるの? 上手すぎるイラストを3分で添削する、プロ漫画家の動画に驚き

 各種アプリやウェブサービス、SNS等の隆盛により、漫画やイラストを発表する場が急増している昨今。プロを目指し、ステップアップしたいと考えるクリエイターも増えていると見られ、そんな“漫画家/イラストレータの卵”の悩みに応える「添削動画」が人気を博している。

 なかでもYouTubeで15万人を超えるチャンネル登録者を抱え、それぞれのクリエイターの長所を生かしながら、丁寧な添削を行うことで人気を博しているのが、元週刊少年漫画誌の連載作家・ペガサスハイド氏だ。普段は寄せられたイラストや漫画について、自身で手を入れながら華麗なビフォー・アフターを見せて説得力を持たせているハイド氏だが、視聴者はすでにその技術や解説内容を信頼しており、11月からはより手軽に視聴できる「3分間アドバイス」をスタートさせている。

 11月26日に投稿された動画では、「お裁縫の妖精」というモチーフのキャラクターイラストについて、プロの目線からアドバイスを送り、視聴者から「たった3分なのに参考になった」という趣旨のコメントが相次いだ。

#4 一見上手なイラストもプロが見れば…? お裁縫の妖精の絵に3分間アドバイス

 詳細は動画をチェックしていただきたいところだが、「お裁縫の妖精」はハイド氏も絶賛しているように、かなりの上級者による作品だ。服装から小物まで、すべてが「裁縫」というコンセプトで一貫しており、丁寧な仕上げが光る。素人目からすると、果たしてこの絵に改善点があり、しかもそれを3分で指摘することが可能なのか……と思ってしまう。

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