織田奈那が振り返る、1st写真集の撮影と気持ちの変化 「やっぱり人に感動を与えることがしたい」

自分の意思を持てるように

――もともと入れる予定のなかったカットも追加されたんだとか。それは、どの辺のカットですか?

織田:最後の方のページにある海で撮ったカットです。撮ってもらった直後は、「ちょっと大胆すぎるかなぁ」「恥ずかしいなぁ」と思って、入れるのを躊躇っていたんですけど、撮影から一年経って、気持ちが変化して。貫さんも綺麗に撮ってくださったし、このときにしか残せない写真だと思うと、不思議と入れておきたいって思うようになったんですよね。

――時間が経ってから見返すと、写真の見え方も変わりますよね。

織田:そうですね。大人っぽい姿を撮ってもらった気でいましたが、一年経った今となっては、ちょっぴり幼さも感じるんですよね。デビュー当時の17歳だった頃から私を知ってくださっている方には、成長を感じてもらえる写真集になっているはずなんですけど、私からしたらもう幼く見えちゃって。

――それは、この一年の間で織田さん自身に大きな変化があったからでしょうか?

織田:それはあると思います。アイドルを卒業して、今後どうしていくかを自分なりに考えたとき、ちゃんと意思を持たないといけないってことに気が付いたんですよね。アイドルをやっていたときは大人数いたし、自分の意見をあまり主張してこなかったというか。むしろ、主張しない方がいいとさえ思っていました。でも、そうやって自分の意見を塞ぎ込むうちに、いつの間にか、自分が感じていることに無自覚になって、発信するのが難しくなってしまったんですよね。ひとりになって、はじめてその現実にぶつかって、これは良くないなって。

――自分自身とまっすぐ向き合う一年だったと。

織田:はい。自分を見つめ直す時間をなるべく多く作って、素直な気持ちをちゃんと知ることからはじめようと意識し出したタイミングでした。舞台で同世代の役者さんとご一緒しても、みなさん自分の気持ちを言語化するのが上手で。私は全然できていないんだなって、ひたすら痛感する日々でした。

――写真集の撮影も、自分だけを撮ってもらえるという意味では、自分と向き合う作業の一環だと思うのですが、本作の撮影を通して何か答えは見つかりましたか?

織田:自分のやりたいことは一体何なんだろうって考えると、やっぱり人に感動を与えることなんですよね。それこそ舞台や劇に出演して、見てくださる方の心を動かせる存在になりたい。エンターテイナーになりたいんです。ありがたいことに、お芝居の仕事もたくさんやらせていただいています。難しいと感じることばかりですけど、楽しい瞬間もたくさんあるので、これからも続けていきたいですし、もっと成長していけたらなって思います。

――今後の活躍も期待しております! では最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

織田:本作には、今まで誰にも見せたことがないような表情がたくさん詰まっているので、ずっと応援してきてくださったファンの方にも新鮮な感覚で楽しんでもらえると思います。ぜひ、私の成長を感じてください。そして、今後とも応援よろしくお願いします!

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