岡田准一「運命のように感じる」 山田涼介と『anan』表紙を飾る
岡田准一と山田涼介が表紙を飾る、女性グラビア週刊誌『anan』2270号が、10月13日にマガジンハウスより発売される。特集は新時代の名作映画を紹介する「シン・名作映画」。
10月15日に全国公開される映画『燃えよ剣』での共演が話題の、岡田准一と山田涼介。今もなお多くの人々を魅了し続ける、幕末の剣豪集団“新選組”。名だたる俳優が演じてきた新選組・副長の土方歳三を岡田、一番隊隊長の沖田総司を山田が演じている。そのスケール感、映像美など世界に誇る日本の時代劇の神髄として、公開前から名作の呼び声が高い『燃えよ剣』。度重なる公開延期を経て満を持して届けられる今作について、2人に熱い演技者としての想いを訊いた。
グラビアのテーマは、「令和に甦る土方と沖田」。ダークトーンで重厚感のあるコートスタイルとアースカラーの軽やかなシャツスタイルを披露。シャツと素足で抜け感のあるソロカットでは、剣や防具を置き、束の間のリラックスタイムを表現した。それとは対照的な重みのあるロングコートの2ショットカットでは、まるで隊服を纏って密談をしたり、椅子にどっしりと座った肖像写真風のシーンも。緊張感の中で、ふっと心がほぐれ、じゃれ合うふたりの楽しげな表情も必見だ。
ソロインタビューでは、特集にちなんでそれぞれの映画論、自分にとっての名作映画について質問。クロストークでは“役のままで生きていた”という濃密な撮影時の裏話、山田が師と仰ぐ岡田の指導エピソードなど、厳しくも温かい現場の空気をお届け。主演としてだけでなく、殺陣の構成や指導など制作スタッフの立場からも原田眞人監督を支え、今作に情熱を注ぎ込んだ岡田の独白も掲載している。全幅の信頼を置いた原田監督への想い、1年以上の公開延期を余儀なくされても「(それも)運命のように感じる」と語る『燃えよ剣』について、そして映画人として作品を愛し、名作に携わる矜持など、岡田だからこそ語ることができる数々の言葉。3つのインタビューで届ける、“名作”論となっている。
特集では、今こそ観たい新たなる“名作”映画を特集。映画館はもちろん、動画配信サービスも充実し、新作旧作問わずたくさんの映画作品にアクセスしやすくなった今。『007』をはじめとするシリーズ映画の魅力解剖、秋のホラー映画博覧会、アジア映画の名作ヒストリー&新潮流TOPICSなど、さまざまなジャンル、国の作品の魅力を伝える1冊。また、天海祐希、深田恭子、井浦新、志田彩良、伊藤沙莉ら俳優に訊いた、名作映画についてのインタビューも掲載している。
CLOSE UPには、Kis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔、HiHi Jets 作間龍斗、アニメ『ヴィジュアルプリズン』豪華声優陣が登場する。
■書誌情報
『anan』2270号
発売日:10月13日
特別定価:700円
出版社:株式会社マガジンハウス
全国の書店、コンビニエンスストア、ネット書店で販売
https://magazineworld.jp/anan/(発売日前日の夕方更新予定)
(C)マガジンハウス