豊田ルナ、グラビアで発揮する女優魂 幼さと大人っぽさの間にある、本物の表情を見よ
豊田ルナが6月9日発売の『週刊少年マガジン』28号の表紙&巻頭グラビアに登場した。「ミスマガジン2019」でグランプリを獲得し、グラビア誌で軒並み表紙を飾る豊田ルナ。7月10日から放送される『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』では、ヒロインのシズマ ユナ隊員役を演じることが決定している。グラビアだけにとどまらず、子役時代から続けている女優業にも本格的に邁進しはじめたのだ。
子どもなのか、大人なのか
豊田ルナのグラビアを見ていると、不思議な感覚に陥ることがある。幼さを強く感じさせる無邪気な微笑みと小さな握りこぶしに対して、ふとした瞬間に見せる凛々しい表情には、大人顔負けのどっしりとした風格が漂っているからだ。見れば見るほど分からなくなる、子どもっぽさと大人っぽさの塩梅。しかしこれがまさに、豊田ルナ・19歳のリアルなのかもしれないと思うと、妙に腑に落ちる。いつでも、どんな時でも、豊田ルナの表情は本物だ。
Tシャツ一枚。畳の上で無邪気に遊ぶ豊田ルナ。幼なじみに見せるような無防備さで、カメラにとびきりの笑顔を見せる。この取り繕わなさこそが、豊田ルナの魅力であり、実力だと感じる。子役時代の彼女を知っていようがいまいが、この笑顔を見れば、誰もが懐かしさと安心感を覚えるはずだ。
古びた温泉で、一人で広々と湯船に浸かるシーンに続く。豊田ルナが動くたびに、ぴちゃっと水の音が響く。まだ昼間の明るい時間に、のんびり温泉で体を癒す背徳感。頭にタオルを乗せて、唇を尖らせる無邪気さ。ドアップで写された耳元は、やはりどこか幼い。