綾野剛主演で映画化『ホムンクルス』が小説に “人間の正体”を赤裸々に投影した衝撃サイコミステリー

 「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載され、累計発行部数400万部超えのカルト的人気を博した『ホムンクルス』が、ついに映画化。 記憶も社会的立場も失い、禁断の実験により運命が狂い出す主人公・名越 進を演じるのは綾野剛。名越に、頭蓋骨に穴をあける手術=トレパネーションを施す研修医・伊藤学を成田凌が演じる。
 
 監督は「呪怨」シリーズ、「犬鳴村」など、国内外で活躍する清水崇。独創的な内容から映像化不可能とも言われていた原作を、連載開始から10年以上の時を経て、大胆で独特なタッチと繊細な心理描写で描き出す。

 高級ホテルとホームレスの住まう公園の間で車上生活をしている名越。彼にとってそこがどこよりも落ち着く場所だった。ある日、名越の前にあやしげな医大生・伊藤が現れ、高額の謝礼と引き替えに人体実験をさせてほしいと懇願される。«「いやいやいやいや、『頭蓋骨に穴』とか言われると、ちょっと引くと思うんですけど、全っ然大したことないんすよ、マジで、聞いてくださいよ。・・・・・・ぶっちゃけ、頭蓋骨なんて歯と一緒」»
(本文より)

 最初は、相手にしていなかった名越だったが、拠り所としていた車が駐車違反で撤去されてしまったことをきっかけに、第六感が芽生えるという、「トレパネーション(頭蓋骨穴あけ手術)」を受けることを決断したが……。〝人間の正体〟を赤裸々に投影した衝撃のサイコミステリー。 

■書籍情報
『小説 ホムンクルス』
著者:江波光則 原作/山本英夫 脚本/内藤瑛亮 脚本/松久育紀 脚本/清水 崇
出版社:小学館
発売日:4月1日
定価:704円(税込)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09407004

【著者プロフィール】
江波光則(えなみ・みつのり)
小説家。著作に『ストレンジボイス』『スピットファイヤ』『パニッシュメント』『鳥葬~まだ人間じゃない~』『ボーパルバニー』(全2巻)『デスペラード・ブルース』(~3巻、以下続刊予定)などがある。

映画「ホムンクルス」 
2021年4月2日(金) より期間限定公開中
©2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ