ジャルジャル 福徳秀介、小説家デビュー 『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

 お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介が、小説家デビュー作となる恋愛小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を11月11日に小学館より発売することが決定した。

 本作は、明日9月26日に開催される「キングオブコント2020」の決勝にも進出している実力派お笑いコンビ「ジャルジャル」の福徳秀介の初となる小説作品。表紙には、第32回木村伊兵衛賞受賞の梅佳代氏が撮影した、福徳秀介が以前飼っていた愛犬の写真を使用している。

■あらすじ
大学2年生の僕は、入学前に憧れていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送っていた。日傘をさしていつも人目を避け、青春を謳歌しているグループを妬ましく思う。友人は一人。銭湯掃除のバイトと孤独な大学生活だけの毎日。
ある日、大教室で学生の輪を嫌うように席を立つ凜とした女子に出会う。その姿が心に焼き付いた僕は、次第に深く強く彼女に惹かれていく。やっとの思いで近づき、初デートにも成功し、これからの楽しい日々を思い描いていたのだが……。
ピュアで繊細な「僕」が初めて深く愛した彼女への想いは実るのか。そして、僕の人生の、その先は……。

■福徳秀介(ふくとく・しゅうすけ)プロフィール

1983年兵庫県生まれ。関西大学文学部卒。同じ高校のラグビー部だった後藤淳平と2003年にお笑いコンビ「ジャルジャル」を結成。TV、ラジオ、舞台、YouTubeなどで活躍中で、M-1グランプリ、キングオブコントなどの賞レースの常連。いっぽうで絵本『まくらのまーくん』は第14回タリーズブックアワード大賞を受賞するなど、著作活動も行なっている。近著に絵本『なかよしっぱな』(2019年、小学館刊行)がある。

■書籍情報
『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』
著者:福徳秀介
出版社:小学館
定価:本体1,500円+税 
発売日:2020年11月11日
https://www.shogakukan.co.jp/books/09386575

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