ラグビーファン、プレーヤー&指導者へ『これまでになかったラグビー戦術の教科書』

 ラグビー観戦の手引きとしてはもちろん、ラグビー戦術の指南書としても役に立つ書籍『これまでになかったラグビー戦術の教科書』が、3月30日にカンゼンより発売される。

 2019年日本代表の試合もサンプルに、相手の守備をどう崩すのか。相手の攻撃にはどう対応するのか。キックを使う戦略的意図は? など「アタックとディフェンス」の原理原則を解き明かす。図も多数用いて分かりやすく解説されている。

■著者・井上正幸プロフィール
オーストラリアラグビーコーチング資格レベル2保持。大東市立住道中学校でラグビーを始め、大阪府立大東高校を経て大阪体育大学に入学しラグビー部に在籍。大学卒業後、整形外科のインプラントを販売する会社「オルソテック(株)」に勤務する傍ら、2008年から兵庫医科大学でコーチを始め、09年西日本医科学生総合大会4位、11年関西医歯薬学生ラグビーフットボールリーグ2位、12年同大会3位、13年同大会2位の成績を収める。14年に京都成章高校スポットコーチとして、全国高校ラグビー大会4位、15年同大会8位、16年大阪体育大学スポットコーチとして、関西大学ラグビーBリーグ優勝、17年ヘッドコーチとして同リーグで優勝。入れ替え戦にも勝利してAリーグへ昇格させた(2019年に退任)。著書に『ラグビー3カ月でうまくなる基本スキル』(学研)がある。Twitterではオルソ(@orthoinoue)というアカウントで積極的に情報発信を行っている。

■目次
第1章 ラグビーの戦術とはなにか
第2章 戦術の変遷――進化する攻撃、守備
第3章 シェイプ、ポッドとはなにか
第4章 2019年ワールドカップ分析
第5章 ラグビーの戦術(分析)的な見方
第6章 戦術のトレーニングメソッド

■書籍情報
『これまでになかったラグビー戦術の教科書』
著者:井上正幸
出版社:株式会社カンゼン
定価:1,700円+税
発売日:2020年3月30日
http://www.kanzen.jp/book/b506778.html

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