hide with Spread Beaver 最新ツアー開幕 貴重なギターや未公開映像が盛りだくさん! 未来的で刺激的なライブを体験

hide with Spread Beaver、ツアー初日レポ

 hide率いる”7人の怪人たち”によるバンドhide with Spread Beaverが全国を巡るZepp ツアー『hide with Spread Beaver Zepp Tour 2026 “REPSYCLE THE REPSYCLED”』が、10月2日(金)、愛知県・Zepp Nagoyaで開幕した。

『hide with Spread Beaver Zepp Tour 2026 “REPSYCLE THE REPSYCLED”』名古屋公演

『hide with Spread Beaver Zepp Tour 2026 “REPSYCLE THE REPSYCLED”』名古屋公演

 本ツアーは、2026年7月1日にリリースされた同名のスペシャルパッケージ 『REPSYCLE THE RESYCLED』を引っ提げて展開される。”雲の上のhideとの二元中継”をコンセプトに親しまれてきたパフォーマンスは、最新のテクノロジーを駆使してアップデートされ続けており、その最新形態を目撃できるのが今回のツアーとなる。オリジナルメンバーのhide(Vo&Gt)、I.N.A.(Co&Per)、KIYOSHI(Gt)、K.A.Z(Gt)、CHIROLYN(Ba)、JOE(Dr)、D.I.E.(Key)に加え、今回は”お助け怪人”PATA(X JAPAN/Ra:IN)、木村世治(ZEPPET STORE)というスペシャルゲストが帯同する。以下、名古屋公演の模様をレポートするが、ツアーはこれからも続いていくため、ポイントを絞った記述に留めている。とはいえネタバレを含む点をご留意いただきたい。

 オープニングアクトの木村のパフォーマンスから、早速驚かされた。仮歌で未完成のまま眠っていたhideのデモ曲「TECHNO POP(demo)」(※2026年7月1日に公開)に歌詞を付けて、「hideさんの前で、宇宙一早くカバーしたいと思います」と語ったのだ。歌詞はまだ2行しかできていないそうで、冒頭もエンディングも仮歌のまま、この日しか聴けない”名古屋ヴァージョン”を披露。ツアーファイナルまでにこれから少しずつ書き足し、1コーラスを完成させるという。

 本編がいよいよスタートすると、オープニング映像では、名古屋のランドマークであるテレビ塔が描かれた街にhideが舞い降りてきた。hide with Spread Beaverとしての名古屋公演は、実に28年ぶり。久しぶりに訪れる地方で待っていたファンを歓喜させる、そういった”ご当地”ならではの仕掛けが、今回のツアーではライブ全編に散りばめられているようだ。

 セットリストには代表曲がひしめく。ライブ映像やミュージックビデオ、その他hideの様々なパフォーマンス映像と、オリジナルメンバーによるダイナミックな生演奏が、時空を超えて混ざり合っていく。ファンは大声でシンガロングして盛り上がっていたが、初出しの秘蔵映像が映し出されると、じっとスクリーンに見入っていたのも印象的。1996年のライブ映像が映し出され、「いらっしゃいませ、Cafe Le PSYENCE in 名古屋、開店のお時間です」とhideが語り出す場面には悲鳴のような声が響いた。当時台風の影響で新幹線が止まってしまい、来場できなかったファンへ想いを馳せながら、観客を次々とステージへ呼び込んでいく、いわばお宝映像。各地で繰り広げられた遊び心に溢れるコーナーの模様を、ダイジェストで観られるという。30年後の今回も台風の接近が懸念されていたのは奇妙な偶然。後のMCでKIYOSHIは、台風を回避して無事開催できたことに触れ、「”神様”連れてんじゃん、俺たち」と誇らしそうに笑った。

 hide本人の使用していた5本のギターを、ギタリストたちが演奏したのも大きな見どころだった。hideがZEPPET STOREとの出会いをきっかけに、「MISERY」を再構築してつくった「FLAME」。木村がライブ本編でこの曲を披露するのは初めてのことだった。D.I.Eのピアノに乗せて木村は独唱。その後メンバーも合流してバンドアンサンブルで披露する。木村はこの時、hide本人の使用していたFERNANDES JG hide Modelを演奏。最後はhideへのリスペクトを示すようにギターを高く掲げていた。

 「Junk Story」ではKIYOSHIがFERNANDES MG-X hide Model "PAINT"を演奏。「見ろよ、3台並んじゃってさ。カッコいいだろ?!」(KIYOSHI)と観客にアピールしたのは、「ROCKET DIVE」での一幕だ。KIYOSHIがBURNY MG-X hide Model "SHOCKING PINK"を、PATAがBURNY MG-X hide Model "YELLOW HEART"を、K.A.ZがBURNY MG-X hide Model  "CHERRY SUNBURST"を奏でるという奇跡が叶った。このツアーのために全て修理して音が出るようになったという。また、PATAが終始楽しそうに、観客を見つめながらギターを奏でていたことをお伝えしておきたい。

『hide with Spread Beaver Zepp Tour 2026 “REPSYCLE THE REPSYCLED”』名古屋公演

 アンコールを待つ間に上映された映像は、1996年の秘蔵オフ映像。名古屋公演会場だったセンチュリーホールの楽屋でメンバーと談笑する様子、移動中の車内での茶目っ気溢れる姿など、hideの素顔を垣間見られる貴重な初出しの映像に、思わず目が釘付けになってしまう。場内からは歓声や笑いが起き、穏やかで温かなムードに包み込まれた。これらの映像は6公演、地方ごとに全て異なる内容になるというから見逃せない。

『hide with Spread Beaver Zepp Tour 2026 “REPSYCLE THE REPSYCLED”』名古屋公演

 名古屋を皮切りに大阪、東京、そして福岡へとツアーは続いていく。ただ過去を懐かしむのではなく、時空を自在に飛び交って生きているhideの魂と共に、まだ見ぬ新しいエンターテインメントをつくりあげていく、未来的で刺激的なライブ体験だった。

『hide with Spread Beaver Zepp Tour 2026 “REPSYCLE THE REPSYCLED”』名古屋公演

 hideのクリエイティヴィティは時を経ても色褪せることなく、現在の私たちに影響を与え続けている。hideのリマスター音源のデジタル配信が9月25日にスタートしており、新しくhideに出会った人たちのための”入り口”も、さらに整えられている状況だ。12月13日には、hideのバースデーを祝うライブパーティー 『hide Birthday Party 2026』がCLUB CITTA’で開催されることが決定、特設サイトもOPENしている。

■ライブ情報
『hide with Spread Beaver Zepp Tour 2026 “REPSYCLE THE REPSYCLED”』
出演:hide with Spread Beaver
GUEST:PATA(X JAPAN)、木村世治(ZEPPET STORE)
詳細:https://www.hide-city.com/feature/specialsite_zepptour2026_SB

10月2日(金)|愛知・Zepp Nagoya
開場 17:30 / 開演 18:30
10月3日(土)|大阪・Zepp Osaka Bayside
開場 17:00 / 開演 18:00
10月8日(木)|東京・Zepp Haneda (TOKYO)
開場 17:30 / 開演 18:30
10月9日(金)|東京・Zepp Haneda (TOKYO)
開場 17:30 / 開演 18:30
11月5日(木)|福岡・Zepp Fukuoka
開場 17:30 / 開演 18:30
11月6日(金)|福岡・Zepp Fukuoka
開場 17:30 / 開演 18:30

1階スタンディング(前売り券)
¥12,000(税込)
1階スタンディング(当日券)
¥13,000(税込)
1階後方指定席 当日引換券
¥13,000(税込)
※ローソンチケットのみで販売
1階後方指定席 変更当日引換券
¥1,000(税込)
※各プレイガイドにて販売
チケット購入:https://www.hide-city.com/feature/specialsite_zepptour2026_SB_ticket

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