【EXILE TRIBE 特別座談会】奥田力也×渡邉廉×山田晃大×TAKI、熱烈なマイケル・ジャクソン愛を語る! 憧れから継承したイズム
映画『Michael/マイケル』の大ヒットに伴い、マイケル・ジャクソンに大きな注目が集まっている。マイケルと言えば、音楽性、ダンス、MVやライブのクオリティといったあらゆる面で世界中に衝撃を与えた唯一無二のアーティストであり、没後17年を迎えた今でも、圧倒的な影響力を持ち続けている。そのDNAは、日本のエンタテインメントを牽引するLDHに所属するアーティストにも多分に受け継がれていると言えるだろう。
今回はそんなEXILE TRIBEの若手を代表して、「我こそは!」という熱烈なマイケル好きメンバーの4人――BALLISTIK BOYZの奥田力也、PSYCHIC FEVERの渡邉廉、LIL LEAGUEの山田晃大、THE JET BOY BANGERZのTAKIによるスペシャル座談会を開催。グループの垣根を越えた貴重な面々で、マイケルとの出会いや思い入れの深い曲、アーティストだからこそ実感するマイケルの凄みやダンスの魅力などを熱く語り合ってもらった。『LDH PERFECT YEAR 2026』の真っ只中、パフォーマンスにますます磨きがかかる4グループの現在地も含め、楽しみながら読んでいただきたい。(編集部)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】
【オリジナル動画】“マ・イ・ケ・ル”にちなんだエピソードトークで大爆笑!
マイケルとの出会い、大好きな“この1曲!”
――まずは皆さんのマイケルとの出会いから教えてください。
渡邉廉(以下、渡邉):僕は小学4年生のときに『Bad World Tour』(1987〜1989年)の横浜公演の映像を観たのが始まりですね。それまではマイケルのことを全然知らなかったんですけど、衝撃を受けて。そこでマイケルのダンスに魅了されて自分もダンスを始めましたし、「いつかはマイケルみたいなアーティストになりたい」ってその時から今もずっと思っています。
山田晃大(以下、山田):僕は両親が2人ともマイケル好きなので、車の中でも家の中でもマイケルの音楽が流れている環境で育ちました。マイケルが亡くなった時のニュースもよく覚えてます。あと母親が『HIStory World Tour』(1996〜1997年)の福岡ドーム公演を前から9列目で観てて、「Billie Jean」でマイケルが投げたハットを、他のお客さんと掴み合ったことがあるらしいんですよ。
TAKI:マジか、ヤバ!
山田:そういうエピソードもよく聞いてたから、小さい頃からマイケルは身近な存在でした。アニメよりもマイケルのMV集をよく観る子どもだったので、ずっと自分の根本にある感覚ですね。たぶん、僕の80%くらいはマイケルなんじゃないかな(笑)。
TAKI:僕がマイケルと出会ったのは5歳の頃です。お姉ちゃんが通っていた京都のダンススクールに親に連れて行ってもらったんですけど、その時レッスンで流れていたのがマイケルの曲だったんです。そこから僕もマイケルが好きになって、親にいろいろ教えてもらううちにどんどんのめり込んでいって、気づけばマイケルファン歴はもう17年になりますね。僕の人生の90%はマイケルに注いでます。10%上げました(笑)。
――(笑)。最初にスクールで踊ったマイケルの曲は何でしたか?
TAKI:「Rock With You」ですね。5歳ながらに、あのグルーヴと歌声にハマって、家に帰ってからも映像を観たり、お母さんにお願いして衣装を作ってもらったりして。今だともうマイケルの曲はほとんど踊れます。
奥田力也(以下、奥田):僕も小学生の頃にマイケルを知って、ライブ映像をよく観てました。キッズダンサー時代には『EX SHOW』(LDHが運営するダンススクール EXPG STUDIOが開催するイベント)で、中務裕太さん(GENERATIONS)と一緒にマイケルのパフォーマンスをさせてもらったり、五木ひろしさんのバックダンサーとして一人でマイケルを演じさせてもらったこともあるんです。だからマイケルが好きなのはもちろんですが、仕事を通してマイケルの演技やダンスを表現するうちに、さらに愛が溢れてきた感じもあります。今もずっとマイケルの音楽を聴いていますし、ファッションも含めて全部リスペクトしてますね。
――マイケルを好きになったきっかけはやっぱりダンスですか?
奥田:そうですね。あと裕太さんもマイケルがすごく好きで、海外に行ったときにマイケルのTシャツを買ってきてくれたこともあって(笑)。そういういろんなことが積み重なって、気づいたらめっちゃマイケルが好きになってました。
――そんなマイケル愛の強い皆さんに早速少し難しい質問をしたいのですが、マイケルの楽曲の中で特に好きな1曲を挙げるとしたら何になりますか?
渡邉:……どうしようかな。難しいけど、僕は「You Rock My World」ですね。すごくお洒落でかっこいい曲なんですけど、MVが映画のワンシーンみたいでいいんですよ。途中で曲が止まってギャングが現れて戦い始めて、最後はダンスで決着をつけるっていう。初めて観た時は「これ映画なんじゃない?」って思ったくらいクオリティが高いんです。恋愛ソングではあるんですけど、1曲の中にいろいろな意味が込められていて、当時すごく感銘を受けました。
TAKI:あれかっこいいよね。マイケルのMVは映画みたいなものが多くてワクワクします。
山田:映像繋がりでいうと、僕は「Speed Demon」が好きです。あの曲のショートフィルムって、小さい子が観たら絶対ワクワクすると思います。あの(パパラッチやファンから逃げる)ストーリーも、マイケルの知名度と名声があったからこそ生まれたものですよね。あと『Moonwalker』(1988年/マイケル・ジャクソンが主演・原案・製作総指揮を務めたミュージカル映画)を観て、この映像が「Bad」のMV撮影の続きっていう設定になってることを知って、もう腰抜かしましたね、マジかって(笑)。
全員:(笑)。
山田:マイケルの衣装が「Bad」のMVと一緒なんですよね。ウサギとマイケルがダンスバトルするラストシーンも大好きで、小さい頃からずっと気に入ってる曲です。
TAKI:定番ですけど、僕は「Smooth Criminal」が好きですね。やっぱり衝撃でした。シンプルにサウンドがかっこいいし、MVでのマイケルの演技もすごいし、ゼログラビティが生まれた曲でもあるし、初めて映像で観た時は本当にびっくりしましたね。振り付けもすぐ覚えました。MVの冒頭で、マイケルがコインを投げてから声を上げるところ……(と言ってポージングを真似しながら)“ここ”が好きです! あとライブでの演出もすごいんですよ。
山田:マイケルがマシンガン持って出てくるんだよね。
TAKI:そうそう! ダダダダダってぶっ放して、幕の後ろでマイケルが踊るシルエットから始まるっていう。そういう演出も込みで「Smooth Criminal」はズバ抜けてますね。
奥田:いい曲選んだね。
――TAKIさんは「#マイケルチャレンジ」(マイケルに関するダンスや歌などの動画をSNSに上げる企画)でも「Smooth Criminal」のダンス動画を投稿してましたよね。
TAKI:そうなんですよ。海外でも結構バズってて、たくさんコメントをいただけて嬉しい限りですね。当時のライブ振り付けそのままで踊りました。
――奥田さんは?
奥田:1曲挙げるなら、定番ですけど「Thriller」ですかね。初めて観た時はマジで衝撃を受けました。子どもだったこともあって当時はちょっと怖い感覚もあったんですけど、改めて観ると、あそこまで映画みたいな世界観を作れたのはマイケルだからこそなんだろうなと思います。振り付けも完コピしてたので、僕だけでMVの再生数かなり回してました(笑)。
TAKI:ははは。
奥田:いや、本当に尋常じゃないくらい観てたんですよ! だから今でも「Thriller」聴くとキッズの頃に戻った気持ちになったり、青春を思い出したりするので、すごく特別な1曲ですね。
「マイケルって、ライブの中でかっこ悪い瞬間が1秒もない」(山田)
――皆さんから見たマイケルのダンスのすごさって、改めてどんなところだと思いますか?
TAKI:やっぱりグルーヴじゃないですかね。あの“ノリ”ってもうマイケルの象徴じゃないですか。例えば足の動き一つ取っても、それ自体がもうマイケルなんですね。あとは真似したくなるキャッチーさもすごい。
山田:ポーズしたら「あ、マイケルだな!」って思うじゃないですか。それくらい影響力がありますよね。
奥田:確かに。マイケルのポーズとかムーンウォークとか、ダンサーはみんな当たり前のようにマイケルを通るよね。そもそも“マイケル・ジャクソン”っていうダンススタイルがあることがすごいです。
山田:マイケルって、2時間のライブの中でかっこ悪い瞬間が1秒もないんですよ。それってマイケルが自分をオリジナルとして確立したからできることなんですよね。だから頂点に達したんだろうなと思います。
――LIL LEAGUEが出演するレギュラー番組『ヴィクトリーグ!』(テレビ東京系)でもマイケルのダンスを完コピする企画がありましたよね。ムーンウォークをはじめ、実際にマイケルのダンスをやってみてどうでしたか?
山田:ムーンウォークみたいな動きって、世界中の人がマイケルという正解を知ってるんで、誰がやっても二番煎じになっちゃうんですよね。それを企画にされちゃったもんだから、正直僕はスタッフの方をちょっとだけ恨んでました(笑)。
奥田:あはは! ムーンウォークの動き自体は真似できても、マイケルはやっぱり質感が違うんだよね。
TAKI:首のタイミングとかね。
山田:それは彼にしかわからないものなんですよ。