【密着】リアルピース、『千葉ロッテ vs 埼玉西武』セレモニアルピッチに登場! スタジアムに届けた元気と明るさ
5人組YouTuberアイドルグループ・リアルピースが、5月1日に千葉・ZOZOマリンスタジアムで開催されたプロ野球公式戦『千葉ロッテマリーンズ vs 埼玉西武ライオンズ』に登場。試合前イベントに出演し、歌唱パフォーマンスとセレモニアルピッチで、スタジアムを盛り上げた。たびたび話題にもなる、リアルピースのプロ野球という場でのパフォーマンス。普段のライブ会場とは異なるプロ野球のスタジアムで、彼らはどのように本番へ向かい、どのような表情を見せたのか――。リアルサウンドは、その裏側に密着した。
試合開始の約1時間前。メンバーはセレモニアルピッチの練習のため、屋内練習場へと向かった。指導を担当したのは、千葉ロッテマリーンズの益田直也投手。メンバーは練習場に入ると、「お願いします!」と元気よく挨拶を交わした。
ボールを手にすると、自然と表情が引き締まっていく。ライブで見せる明るさはそのままに、大きな舞台を前にした緊張もそこからは少しずつ伝わってくる。以前にも始球式での投球経験のあるかずぅを皮切りに、かちょー、なお、こぺ、こーたの順にフォームを確認していった。益田投手の指導のもと投球練習をしたかずぅは、安定した投球を見せ、「余裕っすね」とひとこと。益田選手からも太鼓判を押される。続いて、ほかのメンバーもひとりずつフォームを確認。腕の振り方や視線、投げるタイミングを教わりながら、本番に向けて感覚を確かめていく。なかでもこーたは、勢いのあるストレートを投げ込み、練習場を沸かせた。限られた練習時間のなかでも、5人は少しずつ緊張をほぐしながら、そして成長を見せながら、本番への準備を進めていく。
練習の最後には、益田投手から本番に向けた激励の言葉が送られる。屋内練習場をあとにしながら、かずぅは「パフォーマンスのバミリ、注意してね」とメンバーに声をかける。セレモニアルピッチの練習を終えたばかりだったが、意識はすでに次の歌唱パフォーマンスへ。自然なひとことからも、グループ全体を見ながら動くかずぅの姿が伝わってきた。練習を終えたメンバーは、そのまま待機口へと移動する。グラウンドに近づくにつれて、球場の音や空気も少しずつ大きくなっていく。普段のライブとは違うスタジアムでのパフォーマンスを前に、5人の表情にも少しばかりの緊張が浮かんでいた。
出番を前に、かずぅの掛け声で5人は手を重ねる。「僕たちが! 元気の押し売りアイドル、リアル! リアル! リアルピース!」――。おなじみの掛け声を揃えると、メンバーの表情も少し和らぐ。緊張感のなかにも、いつものリアルピースらしい明るさが戻っていた。
場内アナウンスが流れると、こーたとかちょー、かずぅとなおとこぺの順番で5人は勢いよくグラウンドへ飛び出した。スタジアムに集まるのは、もちろんその多くが野球ファン。しかし、リアルピースのファンと思しき子どもたちの姿も見られる。グラウンドでは、「0」「プリティーボーイ」「パラダイス」と代表曲を披露。大きな動きと明るい表情で、球場の空気を盛り上げていった。広い会場で、5人は一つひとつの振りを大きく見せ、観客に向けて笑顔で手を振る。楽曲披露を終えると、かずぅは「日本一のグループになるという目標を掲げてゼロから始めて、ひとりで始めてここまでやってきました」。続けて、「全身全霊をもって、盛り上げていきたいと思います!」と力強く呼びかけ、スタジアムに向けてこの日へ懸けた思いを届けた。逆境でさえも目の前の人を楽しませる力へと変えていく。そのパワーはさすがだ。
歌唱パフォーマンスを終えると、続いてセレモニアルピッチへ。練習で教わったことを思い出すように、メンバーは一球ずつ丁寧に投げ込んでいく。こーたとかちょーが先に投球し、なおとこぺもそれに続き、いいピッチングを見せる。最後はかずぅ。彼のキャッチャーを務めるのは、松川虎生選手だ。彼のもとにかずぅはノーバウンドのストレートを投球し、スタジアムには拍手が鳴り響く。歌って踊る時とは違う緊張感と大勢の観客が見守るなかでも、リアルピースはしっかりと自分たちらしい明るさを残していく姿が印象的だった。
グラウンドをあとにしたメンバーは、かなり興奮した様子で本番の余韻を語り合っていた。かずぅは「球がパーン!って」「後悔ないな」と手応えを口にし、なおも「アドレナリンが出てた」と満足げな表情。この日はあいにくの強風だったが、なおは投げる瞬間、風も気にならないほど集中していたという。本番を終えた5人の顔には、緊張から解放された安堵と達成感が広がっていた。
2回表終了後には、かずぅとなおとこぺの3人が再びグラウンドに姿を見せた。スタンドの各方向へバズーカ砲を放つと、球場の空気もさらに明るくなる。出番前の裏側では、こぺとなおが少し緊張した表情を見せていたが、いざグラウンドへ出ると笑顔に。観客に手を振りながら、スタジアムとのやり取りを楽しんでいた。
5回表終了後には、千葉ロッテマリーンズ公式チアパフォーマー・M☆Splash!!とともに「オドロッテ」に参加した。本番前、メンバーはM☆Splash!!のメンバーとともに、細かな動きを確認していく。千葉ロッテがリードを許す展開のなか、登場直前には、かずぅが「ここから流れを変える!」とメンバーに声をかける。その言葉に応えるように、全員で気合いを入れ、いざグラウンドへ。本番では、M☆Splash!!と並んでダンスを披露し、スタンドの観客も手拍子で応える。試合中の球場に、リアルピースらしい明るい空気が広がっていった。
この日のリアルピースは、歌唱パフォーマンス、セレモニアルピッチ、イニング間イベントと、さまざまな形でスタジアムを盛り上げた。グラウンドでは笑顔で観客に手を振り、裏側では本番に向けて真剣に準備を進める。緊張もありながら、5人で声をかけ合い、球場全体を楽しませようとする姿が印象的だった。
「元気の押し売りアイドル」として届ける明るさは、広いスタジアムでも変わらない。緊張を力に変えながら、目の前の観客へ全力で向かっていく。その一つひとつの姿が、リアルピースというグループの楽しさと、さらに大きな場所へ進んでいく可能性を感じさせた。