M!LK、『JAPAN JAM』出演はさらなる“追い風”に? アウェイの現場でも広げるみ!るきーずの輪
千葉市蘇我スポーツ公園にて開催されるフェス『JAPAN JAM 2026』の5月4日公演に、M!LKが出演する。同グループは13時から「SKY STAGE」に登場する予定。止まることを知らぬ勢いで人気急上昇中のこのタイミングでの大型フェス出演で、彼らはどのように観客を楽しませてくれるだろうか。
昨年3月にリリースしたアルバムのリード曲「イイじゃん」の流行をきっかけにその名を一気に広め、10月配信リリースされた「好きすぎて滅!」は前作をはるかに超える大ヒットを生み、勢いが加速。両手の人差し指と中指を揃えて作る独自のポーズは、猛烈なスピードで拡散していった。5人で並んでマイクスタンドを使ったパフォーマンスやどこか懐かしさすら感じるような王道J-POPのサウンドが昨今の“平成ブーム”とも絡み合い、MVは5月1日現在、9000万回再生を突破している。そして今年2月に「好きすぎて滅!」とともに両A面シングルとしてリリースされたもう一つの表題曲「爆裂愛してる」のリリースも追い風となり、この1年で一躍時の人となった。
一度聴くと頭から離れないメロディと覚えやすいキャッチーな振付、メンバーカラーを前面に押し出した煌びやかな衣装、そして何より5人から溢れ出すハッピーなオーラが人々の心を鷲掴みに。曲の流行とともに、メンバーはバラエティ番組や音楽番組に引っ張りだことなり、昨年は『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)にも出場。M!LKの存在はアイドルファンに愛されるだけでなく、より国民的な存在に近付いてきていると言っていいだろう。現在は4月から8月までの間に1カ月に1曲のペースで楽曲をリリースするという「モー烈モー進!リリースプロジェクト2026」を展開中。その第1弾として4月27日に配信された「アイドルパワー」も好評を得ている。
なぜM!LKの一挙手一投足は、こんなにも人々の関心を集めるのか。その理由は、「日本を元気にする」という彼らの姿勢にあるのではないだろうか。M!LKがよく口にしているこの言葉は、「世界で活躍すること」が目標に掲げられることの多い昨今のボーイズグループシーンで、むしろ新鮮な印象を与えているのかもしれない。そして彼らがこの目標を持って見せるとびきり景気の良いパフォーマンスや全力の姿は、不安定なこの世の中に光を差す存在として映る。
そんな波に乗っている中でのフェス出演である。今やM!LKの代表曲とも言える「好きすぎて滅!」や「爆裂愛してる」は、期待通りに観客を楽しませるだけでなく、彼らを知らずにたまたまステージを通りすがった人々が「なんとなく聴いたことのある曲」として足を止めるきっかけにもなり得るだろう。そして何より、屋外ステージという普段とは違う特別な環境。特に「爆裂愛してる」のような宇宙を愛で包み込むことを描く壮大な楽曲は、フェス特有の解放感と相乗効果を生みそうだ。曲の力に負けない彼らの芯のある歌声も伸びやかに空へ響くに違いない。
そしてリーダー・吉田仁人はフェス公式Xでのコメント動画にて「皆さんをどれだけ僕らが楽しませられるか。僕らもなかなか未知数じゃない?でもかなり盛り上がる曲持って行こうと思ってるんで。楽しみにしててください」と話している(※1)。普段ライブで盛り上がる曲と言えばコールが楽しい「テルネロファイター」や「エビバディグッジョブ!」などが浮かぶが、「MAGIC CARPET」や「Buffalo Shuffle」などといったダンサブルで情熱的な楽曲も会場のボルテージを上げることができそうだ。初夏を思わせるサマーソングたちも、広大な会場にはよく映えるだろう。デビューから11年もの間で歌い繋いてきた膨大な数の楽曲たちは、どんな雰囲気のイベントにもマッチするというM!LKの大きな武器だと言える。
アイドルグループのみが集まるイベントとはまた異なる客層の人々が集まるであろう今回の『JAPAN JAM 2026』で、また新たにたくさんの人々をみ!るきーず(M!LKファンの呼称)にして帰ってくるに違いない。どんなステージでM!LKらしさを魅せてくれるのか、大いに楽しみにしたい。
※1:https://x.com/rockinon_fes/status/2037824516098085049?s=20