BE:FIRST、バンドマンをも惹きつける実力と人柄 緑黄色社会との対バン前に振り返る共演歴と高い評価

 BE:FIRSTが4月26日に緑黄色社会が主催する対バンイベント『緑黄色大夜祭2026』に出演する。バンドとの共演とあり、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか、大きな見どころになりそうだ。

 振り返ると、BE:FIRSTはこれまでも複数のバンドと共演し、確かな存在感を示してきた。例えば、back numberのアリーナ対バンツアー『back number “anti sleeps tour 2024”』でのパフォーマンスは、back numberも高い評価をしている。公式YouTubeショート動画(※1)で清水依与吏(Vo/Gt)は、「(ツアーの中で)この日が一番お互いでプライドを持って集まった感じがありましたね」と語り、対等な表現者として敬意を示すようなコメントをしている。また、栗原寿(Dr)は「彼らを追いかけたくなる気持ちがちょっとわかる」、「(舞台から)見える位置でガッツリ観すぎ、俺たちのライブを」と言及し、ステージ上でも互いを強く意識していたことを明かした。さらに小島和也(Ba/Cho)は「2日間であの飛躍って、次会った時って……もうヤバいんじゃないの!?」と短期間での成長スピードに驚きを示し、清水は「命懸けでカッコつけ続けてほしいな」とエールを送った。こうした言葉から、BE:FIRSTは先輩アーティストをも惹きつける存在であることがうかがえる。

BE:FIRSTとの公演を振り返る

 同様の評価は、WANIMAとの関係性にも見られる。BE:FIRSTはWANIMAが主催するフェス『WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2024』に出演。BE:FIRSTのメンバーがナビゲートするラジオ番組『MILLION BILLION』(J-WAVE)にWANIMAのKENTA(Vo/Ba)がゲスト出演しJUNONと対談をした際には、BE:FIRSTをフェスに招いた理由について「キラキラしてるし、フレッシュだし、エネルギッシュよね」と言及。第一印象としての魅力に加え、「(出番が終わっても)ずっと残ってくれてたんですよ。こんな良い子たち、います?」と現場での振る舞いも語り、ステージ外での姿勢も含めて評価していた。

 さらに注目すべきは、パフォーマンスそのものへの評価だ。KENTAは「東京ドームで観た公演よりも、夏フェスのビーファ(BE:FIRST)がさらにかっこよくて。夏フェス用の戦い方やったから、戦い方も変えてきよるわって思って。夏フェスであの感じが出せるなら、どこに行ったって怖くない」とコメント。環境に応じて最適な表現へとチューニングできる柔軟性を評価していたKENTAの審美眼も然ることながら、BE:FIRSTのアーティシズムが際立っているがゆえにこうした評価につながったのではないだろうか。

 そして彼ら自身も、バンドへのリスペクトを持ちながらも、「自分たちも“ボーイバンド”である」という自覚も失わない。もともとBE:FIRSTは、楽曲に思いや熱量を込めることを重視してきたグループであり、その点はロックと通ずる要素でもある。それがUVERworldとSHUNTOのコラボ曲「ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)」にも表れているように感じる。思いを乗せ、熱を感じさせるSHUNTOのボーカルはバンドの演奏の圧に勝るとも劣らない。もちろん、持ち前の声質に依る部分もあるが、本人が積み重ねてきたトレーニングやデビュー前からの経験の賜物でもあるだろう。それらを存分に活かして、音圧のあるロックバンドの演奏とマッチする歌唱を披露したというわけだ。

UVERworld『ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)』
BE:FIRST / SHUNTO -UVERworld ‘ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)'- Behind [Vlog #3]

 こうして振り返ると、BE:FIRSTがバンドに対してリスペクトを持っているのは明らかだ。加えて、自分たちの軸をブレずに持っており、そのバランスこそがバンドシーンと混ざった時にも違和感なく、存在感を発揮できる理由の一つになっているのではないだろうか。ちなみに、挙げた事例はいずれも約1年以上前のもの。それ以降も彼らは数々のステージを経験してきており、着実に進化を遂げている。現在のBE:FIRSTが、バンドとの共演でどんな化学反応を生み出すのか。その一つの答えが、『緑黄色大夜祭2026』で示されることになりそうだ。

※1:https://www.youtube.com/shorts/DNhSaCeGjkY

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