Travis Japanらしさ、ここに極まれり! 新宿歌舞伎町を包んだ熱気「僕たちはまだまだ上を目指してる」

 Travis Japanが4月16日に『Travis Japan '陰ニモ日向ニモ' Premium Night』を東急歌舞伎町タワー・シネシティ広場で開催した。このイベントは、シングル『陰ニモ日向ニモ』のリリースを記念したイベントで、抽選で選ばれた900名の観客が来場。早期予約者の特典として生配信も行われた。

 野外に組まれたステージ。時折少し冷たい風が吹くなか、期待感で会場は早くも温度が上がり始めていた。開演時間になると、白のセットアップ衣装に身を包んだ7人がステージに登場。大きな歓声で迎え入れられ、早速「陰ニモ日向ニモ」を披露した。鮮やかにフォーメーションを変えながら、クールかつエモーショナルに曲の世界観をダンスとボーカルで表現していくが、いつにも増して近いファンとの距離に、時折喜びの表情を見せる場面も。風さえも味方にして、美しいシルエットが映えるしなやかなダンスに、どこまでも伸びていくようなボーカル……オープニングから高いパフォーマンス力を見せつける。

 続くのは、同シングルのカップリング曲「As We Are」。イントロが始まり、リーダーの宮近海斗が「どうもTravis Japanです! 会場にお越しのみなさん、配信をご覧のみなさん、俺たちと一緒にみんなで楽しもうぜ!」と盛り上げると大きな歓声が巻き起こる。手を振ってのファンサービスやハンズアップを煽ったりと、ライブ映えする楽曲は初披露とは思えないほど、客席とステージがひとつになっていく。一体感が楽しめる楽曲らしく、7人が笑顔でパフォーマンスしていたのも印象深い。さらに、イントロで大歓声が巻き起こった人気曲「O-Shan-Tee」へ。ユーモラスなコレオグラフとメンバーそれぞれのお茶目な一面、エッジの効いた馴染み深いサウンドでますます会場の熱気が増していった。

 「みなさん、リリースイベント楽しんでますか?」という言葉に続き、会場とコール&レスポンス、配信カメラにファンサービス、自己紹介とテンポよく続き、前日に発売された今回のシングルについて、「7人での初めてのCDシングルになります!」とあらためて喜びの表情を覗かせた。宮近が「(シングル)楽しんでもらってますか?」と客席に尋ねると、ファンも大きな歓声で応えていく。そんな客席を見渡し「熱気がすごい!」「風に負けてないね!」「最高だね」と7人も感慨深げだ。

 川島如恵留は「初日でなんと25万枚。本当にありがとうございます! 嬉しいです! この調子でガンガンといきたいと思いますので、みなさまよろしくお願いします!」と喜びをかみしめるように話す。吉澤閑也は「こうやって会えるチャンスがあることがすごく嬉しいです! 7人でステージに立てることも嬉しいです」「これから何十枚も何百枚も出せるようにがんばるんで、これからも応援よろしくお願いします!」と感謝と未来を語った。今回のシングルの表題曲が、自身の出演するドラマの挿入歌となった七五三掛龍也は「本当に今日が待ち遠しかったです。やっときたな、って。2ndシングル、やっと発売しました! みなさんと素敵な思い出を作りたいと思っているので、たくさん声出して盛り上がっちゃってください!」と元気いっぱいだ。中村海人は「みんなが楽しんでくれてたら、それだけで胸がいっぱいです。きっと歌舞伎町がいちばん似合うのは僕だと思うので、今日はこの歌舞伎町でいちばんを獲れるようにがんばりたいと思います!」と茶目っ気たっぷりに自信を見せ、「なんか意味が違くなってきてる(笑)」とメンバーからツッコミが入る微笑ましいシーンに。

 「TJ Travis Japan Tomonori Jinnai!」とお約束のコール&レスポンスで盛り上げた松田元太は、「みんなといい時間が過ごせてすごくアガっています! みなさん楽しんでいってください!」と高めのテンションで喜びをあらわにした。お馴染みの自己紹介とコールで盛り上げた松倉海斗は、「みなさん、気を抜かないでください。奥の奥のほうまで見えてますよ!」と隅々に視線を配ると、「日本のなかでいちばん熱い場所が新宿、そんな夜にしようぜ! 新宿に俺らの熱気、ぶつけようぜ!」と気合いを入れ、盛り上げた。宮近は最後に、「リハーサルさせてもらった時はまだ明るかったんですけど、(今は)ちょうど暗くなっていく時間」「(これまで)野外で自分たちの曲を歌える機会はライブでもなかなかなかったし、シングルをみなさまが買ってくれて、盛り上げてくれたから叶ったことですので、みなさんに感謝です!」と普段とは違うシチュエーションでのイベント開催に感謝を伝える。「みんな自分に拍手! そして、がんばって歌って踊ったTravis Japanに拍手!」――ファンと自分たちに拍手を贈って笑顔を見せた。

 次にサプライズで出てきたのは、大きなケーキ。このイベント前日が誕生日だった中村と、4月19日に誕生日を迎える松田の名前と「Happy Birthday」の文字も刻まれている。ケーキはシングルのジャケット写真が大きくあしらわれたもので、MVのモチーフとなったオセロがデザインされたもの。ケーキを囲んでのメディアの撮影タイムでは、誕生日を祝われた中村と松田が片手ずつでひとつのハートを作ったり、手を振ったりとファンサービスも欠かさない。中村と松田がケーキを食べさせ合うシーンもあり、配信のコメントを読みながら試食したり、オセロをモチーフとしたケーキで口のなかが黒くなってしまうという楽しいトラブルまで、終始Travis Japanらしいわちゃわちゃとした和やかな時間が流れる。「口が黒くなってしまったところで、そろそろお時間がきてしまいました」と笑いを誘い、いよいよイベントも終盤へ。

 最後にあらためてシングルを購入したファンへ、「僕たちはまだまだ上を目指してるので力を貸してください」「でも、いちばんはありがとう!」と感謝を告げ、「愛で支えてくれてるよね」「僕たちも返していかないと」とファンからの愛情をしみじみとかみしめている様子を見せた。「風が強くなってきたから、一緒に歌って踊って、もうちょっと熱くなっちゃおうか! 準備はいいですか!」の声に続いて流れたイントロは、デビュー曲の「JUST DANCE!」。「新宿行くぞ!」のシャウトでスタートすると、冒頭のサビからシンガロングが巻き起こり、ステージでは美しく揃ったダンスと色鮮やかなボーカルワークが繰り広げられる。ファンと7人がひとつとなって歌い踊り、歌舞伎町はさらなる熱狂に包まれていった。

 「最後のこの曲は、感謝と僕らからのエールをみなさまに贈りたい。この曲を最後に贈ります」――そうして宮近が紹介して始まったのは、今回のシングルのカップリング曲「On My Road」だ。V字に置かれたスタンドマイクを前に、ハーモニーやユニゾン、ソロとコントラスト豊かに繋いでいくボーカルワークで魅せる。高い歌唱力と、魅力的な声のどちらも存分に活かされ、メンバー同士の化学反応を引き出していく組み合わせが絶妙だ。曲の終盤ではステージ前方へ向かい、歌詞のメッセージを強く伝えるように、拳を振り上げながらの熱唱となった。曲の終わりは7人が笑顔で肩を組み、チームとしての一体感が滲む。

 最後は「引き続き、Travis Japanをそばに。そして、こうやってまた会いましょう。それまで元気でいてください!」と宮近が締め、メンバーもそれぞれ「ありがとう!」と笑顔で手を振りながらステージをあとにした。

 数々の魅力的なパフォーマンスはもちろん、常にファンを気遣いながら、精一杯感謝を伝え続けた7人。シングルの売上25万枚到達、中村と松田への誕生日のお祝いと喜ばしいトピックに加え、何より7人とファンがともにいられる喜びにあふれていた。終始笑顔で幸せなムードが途切れない、Travis Japanらしいリリースイベントだった。

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