yosugala、メジャーシーンで目指す次なる快進撃 アイドルの常識を打ち破る“人間くささ”
4人ぞれぞれが思うyosugalaの魅力=“人間くささ”
ーー今の汐見さんの言葉じゃないですが、この4人で活動を始めてからまもなく4年が経とうとするこのタイミングでのメジャーデビューは、皆さんにとって思っていたよりも早かったですか、それとも時間がかかりましたか?
君島:早かったのかなとは思うんですけど、そもそも私たちは活動を始めた時点で結構大人だったので、「急がなきゃいけないな」っていう気持ちは常に心のどこかにあった気がします。
黒坂:3年活動してきて今後どう展開していけばいいのか悩んでいたときに、メジャーデビューのお話をいただいたので私はちょうどいいタイミングだったのかなって思っています。
汐見:自分的には、TOY'S FACTORYというレーベルからメジャーデビューさせていただくとなると、思っていたよりも早かったのかなという気がしていて。こんなに大きなレーベルだから、3年ちょっとでデビューできることはすごくありがたい話だと思いますね。
未白:私はめちゃくちゃ「メジャーデビューしたい!」って気持ちがあったわけではなくて。というのも、メジャーデビューしたら何ができるようになるのか、具体的にわかっていなかったからなんです。でも、「何かが変わるんだろうな」っていう期待は持っていたし、3年以上活動を続けてインディーズでやれることが同じことの繰り返しになりつつあったので、このタイミングでメジャーデビューできたことには意味があるかなって思います。
ーーライブ主体で活動していると、1年のルーティンってある程度決まってきちゃいますものね。
君島:そうですね。この時期にツアーをして、夏にはフェスやイベントにたくさん出てっていう。
汐見:マンネリ化じゃないですけど、「今年もこの流れか」とは思いますし。
黒坂:そう考えると、タイミング的にベストだったのかもしれないね。
ーーメジャーシーンでは新人のyosugalaですが、すでに4年近い経験値は持っている。そんなyosugalaにとっての大きな武器って、皆さんは何だと思いますか?
汐見:これはいろんなところで言っているんですけど、yosugalaの武器は「人間くさい」ところだと思っていて。各々が全然違うタレントとキャラクターとポリシーを持っているけど、全員に共通するのが人間くさいところ。その4人が集まって人間くさい楽曲を表現することに意味があるし、だからこそ刺さる人には刺さりまくるのかなと思います。
ーーおっしゃるように、皆さんのパフォーマンスを観ていると歌はもちろんのこと、その表情やパフォーマンスにグッと心を掴まれる瞬間が多々あって。思えばそれこそが、汐見さんがおっしゃる「人間くさい」部分なのかなと。
汐見:みんなの生活と地続きなところがあると思っていて、そこにみんな共感してくれるんじゃないかな。私たち自身もステージ上とステージを降りたあとの生活が地続きになっているからこそ、説得力もより増すだろうし、熱も自然と入るのかなと思っています。
未白:今売れているアイドルさんってコンセプトがガチガチで、それはアイドルとしてすごく素晴らしいと思うんですけど、yosugalaは最初に何も決まっていなかったところ、みんなでいろいろ考えて作っていって。かつ、ファンの方も参加型でここまでたどり着いたので、大人が作ったものをやらされているっていうわけじゃなく、みんなで作っている感がほかのグループよりも強いのかもしれない。そこが魅力であり武器なのかなと思います。
黒坂:活動の準備期間から特に「こうしろ、ああしろ」って言われることもなかったですし、みんなアイドル未経験だったから何をしたらいいかもわからない中、いろいろ考えながら活動してきたので、ある意味では実生活の延長線上に黒坂未来がいるような感覚で。それもあって親しみを感じやすいというか、自分たちがやっていることがダイレクトに届きやすい、みんなに刺さりやすいのかなとは感じています。
君島:みんなが言うように、形を与えられて、それに沿って動くのではないところは武器かもしれません。そもそも、yosugalaみたいなグループって作ろうと思っても、なかなか作れないと思うんですよ。そういう唯一無二なところも、私たちにとって大きな武器かもしれないですね。
ーー3月18日にはメジャー1st EP『No Border』がリリースされます。これまで配信中心で楽曲を発表してきたyosugalaですが、全国流通するCDはこれが始めてなんですよね。CDというフォーマットに対する思い入れは、皆さんいかがですか?
汐見:一応CD世代なので、少ないお小遣いを使ってTSUTAYAでCDを借りたりしたこともありますし。そう考えると、「自分がCDを出すのか」みたいな感慨深さがありますね。あと、自分以上に親とか親戚が喜んでいて。「汐見まとい盤、予約したよ!」って声を聞くと、自分が死んだときに棺桶に入れてほしいものがひとつ増えたなと(笑)。
君島:私もCD世代だったので、やっぱり自分たちのCDを出せるのは嬉しいですね。自分の棺桶に入れるものができたっていうのは、本当その通りだなと思います(笑)。だって、人生においてやろうとしてもなかなか達成できることじゃなですしね
黒坂:早く店頭に並んでいるところを見たいですよね。今までは家族にグッズとか渡しても「別に玄関に飾れないしな」と思っていたんですけど、CDだったらそれもできるし、気軽に渡せるのかなと。
汐見:ああ、確かに。仏壇とかにね。
黒坂:そうそう(笑)。「こういう活動をしているんだ」ってことを簡単に伝えられる1枚になりそうです。グッズだと顔も入ってないからわかりにくいし。せいぜいアクスタくらいですよね。
汐見:うちのおじいちゃんの仏壇、私のアクスタだらけだ(笑)。
君島:可愛い(笑)。
黒坂:アクスタってどこでも買えるわけじゃないから、それを思うとCDって大きいよね。
未白:私、AKB48の総選挙に応募したくて、小学生のときに初めてCDを買ったんです。今の小学生はCDをパソコンに取り込んで、携帯プレイヤーに移して聴いたりはしないかもしれないですけど、もし何年か先に「初めて買ったCDはyosugalaです」って言われたら、なんだかエモいなっていう気持ちになりますよね。
黒坂:それを言ったら高校生のファンだって、もしかしたらCDを買ったことないかもしれないし。
未白:確かに! そう考えたら、余計に「初めて買ったCDはyosugalaです」と言ってくれる人がいたら嬉しいよね。