THE JET BOY BANGERZ、さらにパワーアップしたステージと絆　爆発力のあるパフォーマンスが叶える夢

　わちゃわちゃ楽しいやり取りの後は、後半戦へ。まずは、レクチャー先生ことHINATAによる「Let's Dance」の振り付け講座。楽しく振り付けを教わり、そのままパフォーマンスへ。その後も「HOT Summer」、「UNBREAKABLE」、「BOYS〜TJBB Anthem」とアツいナンバーが続いていく。メンバーも観客も関係ないと言わんばかりに全員で歌って踊ったり、クラップをしたり、タオルやペンライトを振り回したり。まさにパーティー会場のような空間が作られていった。

　全身全霊のパフォーマンスを見せたTJBB。話を振られたTAKIは、息切れしつつも「『BOYS』で後ろにいるところがあったんですけど、みんな体から湯気出すぎ！」とメンバーたちも気合いが入っていることを伝えていた。そして、「皆さんが少しでも元気に明るくポジティブに、僕たちが日々の活力になればいいなという思いを持って全力でパフォーマンスをさせていただきました。結成して3年、デビューして2年が経ちますが、改めてそれぞれが違う個性を持って重なり合ってできた、十人十色なグループだと思います。僕たちだからこそできることや見せられるもの、叶えられる夢がかならずあると思います。それを叶えるために僕たちはもっと挑戦し続けて、努力して、最強なチームになります。一緒に夢を叶えましょう！」と、YUHIがファンへの思いを語っていく。

　「僕たちの思いがこもったこの曲を聴いてください」と始まった「Banger」は、会場の一人ひとりに思いを伝えるかのようにじっくりパフォーマンス。それを受け取ったかのように、観客からも歌声が返っていた。「We are the one！」、「TJBB！」のコール&レスポンスが始まると、そのままラストナンバー「RAGING BULL」へ。TJBBのパワフルさが詰まった楽曲を全力でパフォーマンスして、同公演に幕を下ろした。

　見る度にパワーアップしているTJBB。チームとしての絆も、さらに深まっているように見える。彼らの爆発力と勢い、チームワークがあれば、きっと夢は叶う。そんなことを思わされた公演だった。