THE RAMPAGE 陣、川村壱馬、神谷健太が目指す異色さ “お兄ちゃん”湘南乃風コラボの制作の裏側

「今年後半は、大脱走というよりも年末まで大暴走」(川村)

――『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 "PRIMAL SPIDER"』もアリーナ公演を終え、残すはホール公演と海外公演というタイミングでのリリースとなりましたが、2025年後半に待ち構える怒涛のスケジュールに向けた狙いもあったのでしょうか。

川村:今年後半は、大脱走というよりも年末まで大暴走ですね(笑)。このコラボ曲で一つ盛り上がりを作れたのも良かったなと思ってます。

陣:今年のサマソニ(『SUMMER SONIC 2025』)、出演日が湘南乃風さんと一日違いだったんですけど、同じ日だったらお互いのステージに出たかったねっていう話も出てたんですよ。だから来年の湘南乃風さんが出演するスケジュールの日は空けておいて、「この日一緒に出ていいっすか?」っていつでも聞けるくらいにしておきたいですね! 来年以降も夏になったらこの曲を引っ提げて一緒にやっていけるくらい定番化させていきたいです。

――カップリング曲「BOOM」はどんな曲になりましたか?

川村:昼でも夜でも、どんなシーンにも合うようなノリのいい曲ですね。「蜘蛛の糸」でもディレクションしてもらったJUNEさんが作詞とディレクションで今回も入ってくれて、気持ちいい感じの曲に仕上がりました。ライブでも演出込みで楽しみにしていてほしいですね。

陣:特別ライブ感が強い曲ってわけではないんですが、この曲がハマる瞬間ってあると思うんですよ。なにかツアーのテーマができて、その中のセットリストにハマりそうだったら入ってくるかなと。

「THE RAMPAGEは異色なものを放てている」(陣)

――これから演出を練りつつ、ライブに合わせて使うということですね。今後は、引き続きホール公演『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 "PRIMAL SPIDER" 〜巡らせる糸〜』、とPRIMAL SPIDERの海外公演(タイ・韓国)、クリスマスにららアリーナ 東京ベイで開催される『大暴年会』2days、そして、愛知のIG Arenaで開催される初の単独カウントダウンライブ『THE RAMPAGE COUNTDOWN LIVE 2025→2026』と、先ほどお話しした通り怒涛のスケジュールが決まっていますが、どんなことを期待していますか?

川村:クリスマス2daysに関しては、PRIMAL SPIDER TOURのファイナルという締めくくりの位置でもあるし、“暴年会”でもあるし、とにかくスペシャルなライブになると思うので楽しみですね。2026年のLDH PERFECT YEARも僕たちのカウントダウンライブを皮切りに始まるので、しっかり勢いをつけてかましていきたいです。単独カウントダウンを定例化したいって話も出ているので、今後に繋げられたら嬉しいですね。

――神谷さん、陣さんの2026年へ向けた意気込みも教えてください。

神谷:年内もまだまだスケジュールがあるのでまだ今年に集中しておきたいかな(笑)。

陣:来年に向けた打ち合わせも始まっていますし、デビュー10周年を迎える再来年もすでにイメージしています。今までの活動より、さらに自分たちの思いを先導させてできることが増えてきて、ファンの皆さんにとっても、よりテンション上がる、よりワクワクするものをお届けできると思っているので、ぜひ楽しみに待っていてほしいですね。いま世の中にはたくさんのダンス&ボーカルグループがいますが、その中でもTHE RAMPAGEは異色なものを放てていると思うので、今回のコラボのように、今後もパフォーマンス集団として色々な表現を目指していたいと思っています。やっぱりエンタテインメントで大切なのは、新鮮さと驚きだと思っています。だからこそ、常に他にはないグループの色を探しながら活動していきたいですね。

■リリース情報

『自由への大脱走 ~Running Running Running~ feat. 湘南乃風』

THE RAMPAGE NEW SINGLE『自由への大脱走 ~Running Running Running~ feat. 湘南乃風』
2025年10月15日発売

Music Video:https://youtu.be/tJts1O7elwE

DL & Streaming:https://rmpg.lnk.to/FREEDOM

CD:https://rmpg.lnk.to/1015_pkg

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THE RAMPAGE 公式SNS一覧:https://lit.link/THERAMPAGE

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