SixTONES、24時間テレビ直後に『Golden SixTONES』生放送へ　チャリティとバラエティ番組で見せる二面性

　日曜よる9時から日本テレビ系列で放送される『Golden SixTONES』。8月31日の放送は「24時間テレビ直後生放送SP」と題して、8月30日から31日にかけて同局で放送される『24時間テレビ48-愛は地球を救う-』の放送直後に、両国国技館から番組初の生放送が行われる。

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来週は24時間テレビ直後の
両国・国技館から生放送！！
ゲストは横山裕さん・
チョコレートプラネット・佐藤栞里さん
＋SPゲストも予定！… pic.twitter.com/bpAHPaUj7W

— Golden SixTONES 【公式】 (@GoldenSixTONES) August 24, 2025

　チョコレートプラネットや佐藤栞里などのゲストに加え、今年の『24時間テレビ』でチャリティーランナーを務めるSUPER EIGHTの横山裕も登場予定。横山は『Golden SixTONES』の8月24日放送回にゲスト出演し、SixTONESと新ゲーム「マツケンナンバー」に挑戦した。田中樹は「今が一番大事な時期、大変なんじゃ？」と気遣い、ジェシーらも「シュッとしている」とトレーニングに励んで走り込んでいる横山の変化に気づいており、メンバーたちは横山の本気度を肌で感じ取ったことだろう。

SixTONES、チャリティ番組で見せる真摯な姿勢

　SixTONESはこれまで『24時間テレビ』に度々出演してきた。CDデビューが決定した直後に放送された2019年の『24時間テレビ』では、ジュニアの後輩たちとともにメドレーを披露。2023年放送の『24時間テレビ』では、ジェシーが主演舞台終わりに駆けつけ、チャリティランナーを務めたヒロミへのエールを込めて、涙ながらに歌唱したことも。

　さらに、チャリティー番組への出演経験という面では、『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』（ニッポン放送）のパーソナリティーを3年連続で務めた。その中でメンバー全員が一つのテーマを軸に取材を行った。

　支援学校を訪問したジェシーは生徒たちとまるでクラスメイトのように接したり、京本大我は盲目のシンガーとのセッションを通して音楽を通して心を通わせたり、松村北斗は視覚障がい者の立場として暗闇を体験レポートしたほか、髙地優吾はパラ水泳を体験、森本慎太郎は盲導犬と街へ出て歩行体験を行い、田中は白杖を使用する視覚障がい者の歩行をサポート。毎年自ら取り巻く現状を体験し、理解を深めてきた。彼らも一つひとつ、知ることから始めてきたのだ。森本は番組の最後に思いが溢れて涙ながらに熱い思いを語ったこともあったが、メンバー全員の他者を思いやる優しさや、熱い気持ちが放送から伝わってきた。

真面目なだけじゃない、楽しませるスタイル

　『Golden SixTONES』は、今年3月30日に23年の歴史に幕を下ろした『行列のできる相談所』の放送枠を受け継いでいる。『行列のできる相談所』は長らく『24時間テレビ』直後に生放送という形でその後の様子を届けてきた。感動的な雰囲気はそのままに、特別番組から通常番組への橋渡しとして笑いを届けてきた。そんな視聴者にとっても馴染み深い流れを、今年はSixTONESが担うことになる。

　当日は、料理の“タレ”だけを作る新感覚クッキング企画「生 タレだけレストラン」と、身の回りのあらゆる物のサイズ感覚を問うクイズゲーム「生 サイズの晩餐」を予定。マラソンを走り終えた横山を労うべく、“疲労回復タレ”を作るという斬新な切り口で、楽しい時間が約束されていそうだ。

　チャリティー活動にも積極的に挑みながらも、グループや個人でも日頃からそれぞれのスタイルでファンを楽しませてくれるSixTONES。先日も京本がX（旧Twitter）のスぺースにて、自身の“連勤”の話題からファンを労っていたのもそうだが、直接的な言葉に限らず、日常の一コマだったり、笑いに溢れる投稿だったり。写真や言葉ひとつでも見る者の心をほぐしてくれるのだ。

　何事にも一生懸命で、熱くて、心優しく、同時にたくさんの“笑い”を振りまいて楽しませてくれる6人。そんなメリハリがつけられるところも魅力の一つ。今回、『Golden SixTONES』初の生放送に挑むSixTONESは、特別プログラムと通常プログラムとの橋渡し役に適任と言えるだろう。彼ららしく『24時間テレビ』、そして日曜日の夜を締めくくってくれるに違いない。『Golden SixTONES』初の生放送と奮闘を最後まで見届けたい。