2025.02.20 13:54

音楽イベント『Grooving Night』地上波放送　SIRUP×Ayumu Imazuがパジャマ姿でトーク＆セッション

文＝リアルサウンド編集部、写真＝ハヤシマコ

　SIRUPがホストを務め、一夜限りのライブ＆トークを届ける音楽イベント『Grooving Night』が、読売テレビで音楽特番として2月21日に放送される。

　4回目の放送となる今回は、Ayumu Imazuをゲストに迎えて昨年9月20日に大阪オリックス劇場にて開催された『Grooving Night #4』の模様を放送。ホストであるSIRUPと“寝る前に、グルーヴ溢れる夜を過ごそう”をコンセプトに、“夜のくつろいだ部屋”をイメージしたステージで一夜限りのライブ＆トークを届ける。

　番組では、それぞれが熱いステージを披露。冒頭ではSIRUPが、過去にAyumu Imazuもカバーをしたことがある「Do Well」を歌唱。続いて、Ayumu Imazuが代表曲「Obsessed」を披露し盛り上げる。

　トークパートでは、“夜のくつろいだ部屋”をイメージしたセットの中、SIRUPとAyumu Imazuがパジャマ姿でベッドに腰かけ、アーティスト同士の本音トークを繰り広げる。普段見ることのできないパジャマ姿に会場からは「可愛い～」と歓声がでる中、Ayumu Imazuは緊張からか、イベント史上一番の至近距離に着席。「こんな近くに座った人初めてです！」とSIRUPが場を和ませ笑いを誘う一幕もあった。

　大阪出身の2人ならではの地元トークで親近感が湧いた話や、1つ目のトークテーマでは「海外で暮らしていて感じている日本との価値観の違いは？」など、国内外で活躍する2人ならではの様々なテーマでトークを展開。「お互いの曲の気になるフレーズは？」では、Ayumu ImazuがSIRUPの「Superpower」を選曲。Ayumu Imazuがセレクトしたフレーズ〈Everybody`s waiting around for the new normal〉について、SIRUPが「誰も取り残したくない気持ちから歌詞にした」と熱い思いを語る。

　また、同イベントでは『誰もが安心して楽しめるエンターテイメント』というテーマのもと、視覚や聴覚に障害がある方への鑑賞サポートを行っている。こちらの取り組みも紹介され、ライブ前に実際に2人が体験している様子もオンエア。さらに、当日ロビーでブース展開しているLGBTQ＋への理解を深め支援の輪を広げる目的で活動している『プライドセンター大阪』へのSIRUPのインタビューも届ける。

　ライブ終盤では、お互いを尊重できる社会にしていきたいという思いもこめているSIRUPの「Your Love」で会場はひとつに。Ayumu Imazuが振付を手掛けた「Superstar」では、グルーブあふれるパフォーマンスを披露し盛り上がる。

　最後は2人による一夜限りのスペシャルセッションを披露。今回は、2組が敬愛するブルーノ・マーズの「Treasure」をAyumu Imazuのギター演奏によって“アコースティックバージョン”でパフォーマンスする。

　さらに、番組ラストには次回公演のゲストアーティストであるSKY-HIも登場。SIRUPと2人で次回公演の見どころについて語るスペシャル対談も放送される。