&TEAM、Kの告白にMAKIが「ドキドキしちゃいました」　願いと共にクリスマスツリーを点灯

　9人組グローバルグループ・&TEAMが12月19日、東京・TFT ホール 1000にて2nd ALBUM『雪明かり (Yukiakari)』のリリース記念として『雪明かり点灯式』を行った。

　同イベントは、春夏秋冬を経て少しずつ成長を遂げ、大人への第一歩を踏み出す少年たちの姿をダークポップなサウンドと歌詞で描いた楽曲「Deer Hunter」のパフォーマンスからスタート。多くのLUNÉ （&TEAMファンネーム）が見守る中、ツリーが飾られたクリスマス仕様のステージの上で妖艶かつ力強いパフォーマンスを見せた。

　トークコーナーが始まり、司会進行の古家正亨から12月17日付けオリコンデイリーランキングで『雪明かり (Yukiakari)』が1位になったことが報告されると、拍手と歓声が巻き起こる。今作で春夏秋冬をテーマにしたシリーズ作品が最終章を迎え、EJは「LUNÉのみなさんと一緒に過ごした春夏秋冬の景色を記憶して、今回のアルバムにメッセージをたっぷり込めました。LUNÉのみなさんにしっかり伝わってほしいです」とコメントした。

　アルバム表題曲「雪明かり(Yukiakari)」のおすすめポイントについて、Kが〈重ねた分生まれた／疑いようのない愛〉というパートをチョイスし、歌唱しているMAKIに「好きです」と告白。MAKIは「ちょっとドキドキしちゃいました」と照れ笑いしながらも、「めちゃめちゃ嬉しいです。『雪明かり（Yukiakari）』のレコーディングでも、2024年の（&TEAMの）成長をみなさんに知っていただけるように色々工夫しました。その積み重ねでできた作品の一つなので、みなさんにたくさん聴いていただけたら嬉しいです」と呼びかけた。

　「Deer Hunter」についてKは、「クセになるメロディラインがすごく好き。狼は成長すると鹿狩りをすると思うのですが、その様子をミステリアスでセクシーに表現した曲になっています」と説明。「illumination」についてJOは「曲中に鈴の音がシャンって鳴るんですけど、ホリデーシーズンならではのワクワク感があって好きです。人肌恋しいこの季節に暖かく包んでくれるような曲」とコメントした。

　『雪明かり (Yukiakari)』には、&TEAMが初めて制作に関わったLUNÉに向けるファンソング「三日月の願い」も収録。YUMAが〈繋がってる 信じているから〉という歌詞をピックアップし、「どれだけLUNÉが遠くにいたとしても僕たちはLUNÉを近くに感じているよ、という思いを込めました。すごく大切に歌っていますし、そういう気持ちがもっとLUNÉのみなさんに伝わればいいなと思っています」と伝えると、会場から大きな歓声が起こった。

　アルバムや楽曲への想いを語った後、いよいよツリーの点灯式へ。ツリーのオーナメントにはメンバーの願いが書かれており、FUMAは「もっと多くの人に&TEAMのパフォーマンスが届きますように」、EJは「&TEAMの家族みたいな絆をもっと知ってもらえますように」、YUMAは「来年はアジアツアーができますように」、JOは「パフォーマンスをさらに研いて、もっと大きな舞台にLUNÉと一緒に行けますように」、HARUAは「もっともっとたくさんの人に&TEAMの曲を聴いてもらえますように」、 Kは「ミリオンアーティストになって、LUNÉの自慢になる　有言実行」、MAKIは「世界中の誰もが知っている&TEAMの代表曲を出せますように」、NICHOLASは「もっと多くのLUNÉの方に会って恩返しをしたい」、TAKIは「LUNÉという言葉をもっと多くの人に知ってもらって、笑顔溢れる最高のグループになりますように」とそれぞれの個性が見える願いごとを発表した。

　そして会場が消灯し、カウントダウンを開始。ライトアップと同時にLUNÉが持つライトスティックも点灯され、幻想的な世界を作り出した。

　改めて最後にJOは「この1年、すべての季節を共にしてくれてありがとうございます。春夏秋冬シリーズは冬で最終章になりますが、僕たちはこれで終わりではなく始まります。日本でトップになるという夢は変わらず、もう一回スタート地点に立った気持ちになってこれからも努力し続けるので、応援よろしくお願いします！」と力強く意気込みを語った。

　最後には「illumination」、そして「三日月の願い」を2曲続けてパフォーマンスし、大盛況の中でイベントは終了した。