TWS、“最高の新人”としての成長表れたシングル完成 「どれだけステージに本気のチームか知ってほしい」
11月22日、23日に京セラドーム大阪で開催された『2024 MAMA AWARDS』では、「BEST NEW MALE ARTIST」と「BEST DANCE PERFORMANCE MALE GROUP」の2冠を達成したTWS。質疑応答で記者から人気の秘訣について問われたYOUNGJAEは、「メンバーみんなが毎日笑いながらもステージに本気で臨んでいることだと思います」「見た目は柔らかく見えるかもしれないですが、内面は本当に情熱に溢れているので、それをファンの皆さんが喜んでくれるのでは」と話していた。また、KYUNGMINは「大学祭の舞台に立った時、学生の皆さんが一緒に曲を歌ってくださって人気を実感しました」と語り、学園祭でパフォーマンスを披露したことを思い浮かべていたようだ。
さらに『2024 MAMA AWARDS』について、「とても光栄な賞をふたつも受賞できたので、ファンの皆さんからいただくプレゼントのようにも思えて、『Last Festival』(での活動)も頑張ろうと思いました」「『BEST DANCE PERFORMANCE MALE GROUP』を受賞したので、これからも高めようという気持ちになりました」(JIHOON)、「ふたつも受賞でき、とても光栄でした。皆さんのおかげで受賞できたので、観客の皆さんによりプラスなエネルギーをお届けできるチームになりたいと思います」(HANJIN)とコメントしていたメンバーの顔つきがますます凛々しくなっていたのも印象的だった。
話題は変わり、『Sparkling Blue』と『SUMMER BEAT!』の成績がよかったことから、プレッシャーを感じなかったかという質問に、SHINYUは「気持ちのいい負担だったので、かえって頑張って準備でき、メンバー同士のチームワークを感じられる時間でした」とコメントした。また、「Plot Twist」の音源チャート1位から始まり、新人賞も受賞した2024年をJIHOONは「2024年はTWSにとって、Sparkling=炭酸のような年でした」と1stミニアルバム『Sparkling Blue』になぞらえて表現。「炭酸を初めて飲むとびっくりして『これは何?』と思いますが、TWSにとっても多くのことを学び、いろいろな経験をするなかで成長できたと思います」と話した。あわせてKYUNGMINは、「個人的には、1stミニアルバムがデビューをして僕たちが誰かについて表す作品だとしたら、2ndミニアルバムはそれにお答えしたいという気持ちが大きかったです。今作『Last Festival』は今年をよりよく締めくくりたいという気持ちが大きいと思います」とはっきりと述べた。
今年多くの新人グループがデビューしたなかでも、TWSならではの感性についてYOUNGJAEは、「デビュー前には友達、仲のいい兄貴(형)という仲でしたが、活動を通して家族に近い形になったと思います」とチームワークが強まったことを話した。また、JIHOONは「音楽の面で感謝しているのは、“ボーイフッドポップ”という僕たちならではの音楽がコンセプトだけではなく、歌詞やメロディを聴いた時に日常のなかで思い出される美しい瞬間だったので、それがTWSならではの色だったと思います」とこの一年に思いを馳せた。
そんな彼らの2024年を一言で表すと、DOHOONはこれからも数えきれない魅力をお見せしたいからという理由をもとに「初めての出会い」、毎アルバムごとに成長する姿をお見せするため努力してきたからと語るHANJINは「成長」、KYUNGMINは「僕たちの歌を聴いて青春を思い出すという言葉を聞いたから」としたうえで「みんなの青春」なのだという。
今年1月に行われたデビューショーケースの際には、「“最高の期待の星”から“今年最高の新人”と呼ばれるように頑張ります」(※2)と話していたTWS。まさに名実ともに“今年最高の新人”となった今、初シングルの成功と2025年以降の活躍にもさらに期待が高まる。
※1:https://youtu.be/rYOrNKMLaf0?si=plo9OnJmhyn52K-H
※2:https://realsound.jp/2024/01/post-1553366.html