日系アーティストデュオ Izumii、新曲「Back to Zero」リリース　新たな旅の幕開けを象徴する作品に

　東京とニューヨークを拠点に活動するエレクトロニックポップデュオ Izumiiが、新曲「Back to Zero」を12月10日にリリースする。

　Izumiiは、Ken Isaacs（ボーカル、作詞作曲）とHayatoshi Suda（クリエイティブディレクター、エンジニア、ビジュアルデザイナー）の2人からなるデュオ。東洋と西洋の文化的要素を融合させた音楽性で、聴く人々に新たな視点を与えるサウンドを作り上げている。

　ニューヨーク発の新レーベル Eryngii Recordsとの提携第1弾となる今作は、アーティストとしてのIzumiiの新たな旅の幕開けを象徴する作品に。デジタル時代における再生と回復をテーマに、人と人をつなぐテクノロジーが生む矛盾や葛藤を描く。破壊からの再生を体現するようなサウンドで、デジタルなつながりが支配する現代社会におけるリセットの重要性を訴えかける。

　UKやドイツのリキッドドラムンベース、ニューヨークのトラップリズム、J-POPのメロディが融合したサウンドは、Izumiiの東京とニューヨークという2つの文化的ルーツを反映しており、現代的かつジャンルを超えた音楽体験を提供するという。

　Ken Isaacsが「世の中破壊の繰り返し、それでも僕はどこかを目指して、夢の果ての終わりまで」と歌い、創作の苦しみや忍耐を超え、新たな可能性を見出す姿を描く。破壊と再生のサイクルをポジティブに捉え、芸術の本質を探求するIzumiiならではの視点が込められている。

　また、本楽曲のMVも12月12日に公開予定。クリエイティブディレクターであるHayatoshi Sudaが手掛けた映像は、日本の地方沿岸部を舞台に、沈む夕日と共に儚さと希望を織り交ぜたストーリーを展開。荒涼としたビーチに立つIzumiiの姿と、海中からそびえ立つ送電塔や遠くに霞む都市の景色が、楽曲のテーマと深く響き合うものとなっている。

■リリース情報
「Back to Zero」
12月10日（火）リリース
予約・配信リンク：https://eryngii.art/BackToZeroPR

■関連リンク
Eryngii Records
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