稲垣吾郎&草彅剛&香取慎吾、7年越しの音楽番組出演が実現 新しい地図の10年後は「東京ドーム」へ
当時、囲み取材で香取は「歌ってるときに応援してくれる皆さんの顔を見るのが、こんなに好きなんだなってあらためて感じました」と話していた(※1)。久しぶりに多くのファンの前で歌ったときの気持ちと、今回「久々に歌番組に呼んでもらえて、歌えるのが本当に幸せ」という情景がリンクしたように見えた。今回の出演をきっかけに「こうやってまた歌っていくのかな」と、新しい地図に音楽番組が加わっていったら嬉しい。
そして最後に「10年後どうなっていたいか」という質問には、草彅がまっすぐに「東京ドームでコンサートしてる」とコメントしていたことにも心が弾んだ。「ダメだよ、言っちゃ! 具体的すぎることを言うんですよ」と慌てて香取が制止するも、動じることなく「夢は大きく持ってね」と言い切る草彅に、拍手と歓声が上がった。
この7年には、たくさんの悔し涙と嬉しい涙があった。その涙のあとは、まるで雨あがりの水たまりのようだ。どんなに時間がかかっても、凛とした笑顔でまっすぐに歩み続けることで、いつかきっと行きたい場所にたどり着くことができる。新しい地図を広げる彼らは、人生をかけてそんな希望を教えてくれている気がする。〈「僕も負けてらんないね」〉と「雨あがりのステップ」で歌うように、3人とNAKAMAがお互いを奮い立たせながら、これからも一緒に長くゆっくりと新しい道を歩み続けていくのだ。
※1:https://realsound.jp/2018/03/post-166456.html
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