Oasis、デビュー30周年を記念した展覧会開催 河村康輔が手掛けたバンドの新ロゴも公開

 Oasisが、11月1日より六本木ミュージアムにて『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』を開催する。

写真:Paul Slattery

 2024年はデビューアルバム『オアシス(原題:Definitely Maybe)』のリリースと、初来日公演から30年というアニバーサリーイヤー。これを記念した本展は、作詞作曲を手掛けるノエル・ギャラガーが「不朽の名作」「自分にとって最も大事な曲」と語っているという「Live Forever」がタイトルに。改めて、彼らの残した永遠に色褪せない楽曲の魅力、唯一無二なその存在を多角的な視点で紐解く内容になるという。

 2014年に4日間という短期開催ながら1万人を動員したOasis日本初の展覧会『CHASING THE SUN:OASIS 1993 -1997 あなたにとってのオアシスとは』から10年ぶりとなる本展では、彼らの愛用した楽器や直筆の歌詞の走り書き、バンド初期のアイコニックなオリジナルポスター群など、前回は紹介しきれなかった貴重なアイテムも多数展示。故郷マンチェスターの文化的背景をたどり、世代を超えるロックンロールスーパースターがいかにして誕生したのかを探っていくとのこと。アルバムのアートワークを再現したフォトスポット、現在では体感できない彼らのライブを体感できるスペースなど、Oasisというバンドの魅力をその楽曲とともに深掘りできる内容に。チケット発売は9月上旬を予定している。

 あわせて、河村康輔によるデビュー30周年を記念したバンドの新ロゴも発表。バンドにとって、初の日本人アーティストの起用となる。

Oasis 新ロゴ

 また、Oasisが2009年に『FUJI ROCK FESTIVAL』にて最後の来日公演を行ってからちょうど15年となる本日7月24日、同公演セットリストのプレイリストが各ストリーミングサービスにて公開されている。

河村康輔 コメント

高校生の頃に友人の作ったカセットテープで初めて聴いたオアシス。今まで耳にしていなかったタイプの音楽でありながらも、なぜか自分の心の琴線に触れるものでした。それ以降、彼らの生む作品は、ヴィジュアルを含めすべてがカッコいいと思い、今も刺激を受けている存在に。なので、今回新たなロゴのデザインの依頼をいただいたのは、純粋にうれしかった反面、デビューして30年で培ってきたバンドに新たなイメージを加えることに対しての緊張感もありました。その両方の感覚をバランスよく保ちながら制作したロゴは、バンドのロゴ2つを組みあわせたもの。現在はバラバラになってしまったバンドが、この30年をきっかけにひとつに戻ってほしいという、いちファンとしての主観的な願いを込めました。

■イベント情報
『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』
会期:2024年11月1日(金)~11月23日(土)
会場:六本木ミュージアム
主催:ソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズ、ソニー・ミュージックパブリッシング
後援:ブリティッシュ・カウンシル
協賛:ADAM ET ROPÉ
公式サイト:https://oasis-liveforever.jp/
公式X(旧Twitter):https://x.com/Oasis30th
公式Instagram:https://www.instagram.com/oasis30th/

■プレイリスト情報
『Oasis : FUJI ROCK FESTIVAL '09 SETLIST PLAYLIST/ オアシス:フジロックフェスティバル ‘09セットリスト 公式プレイリスト』
URL:https://OasisJP.lnk.to/FRF09

■関連リンク
<日本公式サイト>
公式サイト:https://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/
X(旧Twitter):https://x.com/Oasis19931997
<海外公式サイト>
Official Facebook Page:https://www.facebook.com/OasisOfficial
OfficialX(旧Twitter)Account:https://x.com/oasis
Official Instagram Account:https://www.instagram.com/oasis/
Official YouTube Page:https://www.youtube.com/oasis
海外HP:https://oasisinet.com/

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