玉森裕太、宮田俊哉、千賀健永……Kis-My-Ft2、個人SNSの使い方 それぞれの視点から楽しませる工夫
Instagramとは別に、独特のワードセンスで注目を集めているのが、宮田俊哉のX公式アカウントだ。宮田は、Instagramの個人アカウントも所有しているが、Xの個人アカウントのほうが圧倒的に投稿数が多い。Xのフォロワー数も30万人を超えており、宮田といえばXでの発信に積極的な印象だ。宮田のXの特徴は、その親近感溢れる投稿内容。Instagramと異なり、Xでは文字だけの投稿も必然的に増えるが、彼のXのポストは、その文章からも人柄の良さ、親しみやすさが伝わってくる。また、アニメやゲームのオタクとしても広く知られている宮田だが、Xでも公私問わずそのオタクっぷりが発揮されており、アイドルとしてのファン以外にも、多くの人にXを通じて彼の存在をより身近に感じられる内容となっている。
一方、YouTubeで独自の活動を始めたのが、今年元日に開設された二階堂の個人チャンネル『ニカちゃんネル』だ。このチャンネルでは、二階堂が好きなことを存分に楽しむチャンネルとして、彼の好きなキャンプを中心にコンテンツを提供している。実際のキャンプ動画では、二階堂のキャンプ仲間で10年来の友人でもある、吉本興業所属の芸人・クローバーのしなを相方として、飾らない表情でキャンプを楽しむ姿が見られる。キャンプ好きのYouTubeチャンネルは今や数多くあるが、その中でもアイドルが自ら企画し、本格的なキャンプを楽しむチャンネルは珍しいだろう。この先も二階堂がキャンプをライフワークとして楽しむ限り、YouTubeチャンネルでの今後の展開も大いに期待できる。
Kis-My-Ft2は、以前よりファンを楽しませるのが非常に上手なグループだ。コンサートの演出からバラエティでの活躍まで、あらゆる活動の中でエンターテイメント性を常に見せる姿勢が、Kis-My-Ft2にはある。そのサービス精神のようなものが、個人SNSにおいてもそれぞれのメンバーの個性を伴って発揮されている。その点が、個人SNSにもかかわらず、逆にKis-My-Ft2らしさを感じさせることにも繋がっており、非常に面白い。
またKis-My-Ft2の個人SNSでは、それぞれのメンバー視点から見たコンサートやグループ活動の裏側なども多く投稿されている。メンバー個人が単純に好きなことだけを投稿するのではなく、グループ活動をそれぞれの視点でも楽しませてくれており、個人SNSを通じてグループ活動への還元もしっかり行っている。その意味でも、Kis-My-Ft2のメンバーは、個人SNSの使い方が非常に上手いように感じる。
Kis-My-Ft2の個人SNSは活発に運営されており、グループSNSと並行して、彼らの魅力を伝える新たなツールとして期待できる。横尾渉はまだ個人SNSを持っていないが、今後もし個人SNSを持つことがあれば、彼の多芸多才ぶりがそこで発揮されることは間違いない。それぞれが非常に強い個性を持つKis-My-Ft2のメンバーだからこそ、個人SNSは彼らの武器として機能していると言える。
藤ヶ谷太輔はコインランドリーに佇む 宮田俊哉、千賀健永らKis-My-Ft2新曲MVオフショット大量投稿
Kis-My-Ft2が5月8日にリリースする10thアルバム『Synopsis』より新曲「I Miss You」のMVを公開した…
なにわ男子 大橋和也が愛される理由 Kis-My-Ft2、KinKi Kids、山田涼介らも魅了するキャラクター
「どうも〜! プリン食べすぎてお尻プリンプリン!」の挨拶でお馴染み、なにわ男子の大橋和也。バラエティ番組に多数出演しており、屈託…