フランスのハイレゾ音楽ストリーミング&ダウンロードサービス『Qobuz』日本上陸
フランスの高音質音楽ストリーミング&ダウンロードプラットフォーム『Qobuz(コバズ)』が、12月に日本でプレオープンする。
Qobuzは、かねてよりe-onkyo musicとの統合を発表しており、今回それが実現した。e-onkyo musicは、2005年のサービス開始後、日本のユーザーにハイレゾ音源を届けてきた。日本市場を熟知したe-onkyo musicのノウハウは、最先端のサービスを展開し豊富な楽曲を持ち世界的にサービスを展開するQobuzに受け継がれ、ユーザーに新たな音楽体験を届けていく。
2007年に設立されたQobuzのミッションは、すべての音楽ファンやオーディオファンに、アーティストが望む形で、すべての音楽を尊重する、他に類のないリスニング体験を提供することだ。本来のサウンドクオリティで楽曲を提供することを重視し、提供音源の数はメジャーレーベル、インディーズレーベル問わず、ジャンルも幅広く約1億曲に及ぶ。
Qobuzは、CDロスレスクオリティだけでなく、最大192kHz/24bitのスタジオクオリティでのストリーミングに加え、DSDやDXDのカタログも取りそろえたダウンロードストアも展開。より卓越した音楽体験を提供する、高音質の音楽配信サービスとなっている。
音源の提供だけにとどまらず、様々なジャンルを代表するアーティストや国内外の新進気鋭の才能を簡単に発見できるサービスでもある。アルバムレビューやアーティストのバイオグラフィー、デジタルブックレット、インタビュー、音楽ニュースなどを取り扱う。過去、現在、未来の音楽にまつわるストーリーだけでなく、フォローすべきアーティストやニューアルバム、その時代を象徴するアルバムや、おすすめのアルバムなどを紹介する。さらに、オーディオ機器の試聴レビューや、Qobuzを高音質で楽しむ方法など、オーディオに関する記事も積極的に紹介している。
現在25カ国で展開しており、サービスが誕生したフランスをはじめとしたヨーロッパや、アメリカや北欧、オーストラリア、中南米などでも利用可能。なお、日本でのストリーミングサービスの月額価格は税込1,280円からの予定だ。
■Qobuz webサイト
https://try.qobuz.com/e-onkyo/