SixTONES 京本大我と髙地優吾が醸し出す癒しの雰囲気　グループを優しく見守る2人の温かさ

　「こっから」のMV再生回数が8000万回を超え、8月30日に新シングル『CREAK』のリリースを控えているSixTONES。京本大我と髙地優吾、通称「きょもゆご」コンビが「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター（以下、ハリー・ポッター スタジオツアー東京）」を訪れる動画が、SixTONES公式YouTubeチャンネルに前後編で公開された。ペアでの動画は珍しく、ファンにとってはサプライズとなった。

　パフォーマンスやMVではクールに見える2人。個人での活躍も目覚ましく、京本はミュージカルでの活躍が買われて『ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ feat. アラン・メンケン』に日本人ゲストとして出演したばかり。また、かねてから「温泉好き」を公言して温泉ソムリエの資格を取り、バラエティでその知識を披露してきた髙地は炭酸入浴剤「きき湯」の単独CM出演が決まった。

　今回は動画で見られた、2人ならではの穏やかさや微笑ましい関係性に着目したい。

京本の無邪気さと髙地の傾聴力

　熱烈な『ハリー・ポッター』ファンの京本と、映画を全て視聴済みだという髙地。前編の動画は「ハリー・ポッター スタジオツアー東京」へ向かうまでで、自由気ままなキャラクターで普段はメンバーに甘やかされがちな京本に対し、唯一少し強めなツッコミを入れる髙地の関係性が垣間見えた。

　「どこに行くか知っていますか？　俺の姿を見て当ててください」と後ろを向いてゴソゴソと準備をする京本に対して「めんどくさいな〜朝から……」とつぶやく髙地。振り返った京本は、丸い眼鏡をかけて、小さい枝を振りかざしご満悦な表情だ。

　ジャニーズJr.ユニット・HiHi Jetsの5人が偶然通りかかると、手に持つ小枝を後輩に向けるウキウキ感全開の京本。HiHi Jetsを組み分け帽子で分けるとしたら、というテーマでトークが展開し、京本なりのHiHi Jets像が伝わってきた。

　6人でいるときは、トークをリードするというよりもよく喋る4人を見守っているような場面が多い2人。現地へ向かうまでの車中では、オタク気質な京本が、幼少期のハリー・ポッター展の思い出やキャラクターについて語り始めると、髙地は適切な相槌を打ちながら、優しく話を引き出していた。そんな会話を全てテロップにするスタッフの愛も素晴らしい。車中で話していた「初めてトライするジェシーVSきょもドライブ企画」は需要が絶対にあるので、期待したいところだ。