=LOVE 佐々木舞香×野口衣織「いかりんぐ」、≠ME 蟹沢萌子×冨田菜々風「ちょこもなか」 ファンを沼らせる相思相愛コンビ

≠ME 蟹沢萌子×冨田菜々風「ちょこもなか」

 『イコノイジョイ 2022』でのシャッフルユニットや=LOVE、≠MEのメンバーが出演したドラマ『もしも、この気持ちを恋と呼ぶなら...。』(ABCテレビ/2022年)など、「いかりんぐ」とどこか対照的な位置にいるのが、蟹沢萌子と冨田菜々風の「ちょこもなか」だ。

≠ME (ノットイコールミー)/ 1st Single『君はこの夏、恋をする』【MV full】

 コンビ名の由来は、元々「なかもこ」という愛称があり、そこから「もなか」に派生。萌子の「こも(逆転)」と菜々風の「なか」に、「チョコ」を足して、現在の「ちょこもなか」になった。蟹沢と冨田のダブルセンターとしては「P.I.C.」があるが、2021年7月にリリースされた1stシングル表題曲「君はこの夏、恋をする」のMVは、そのことを確信づけるラストシーンとなっている(蟹沢の恍惚とした表情の演技がいい)。冨田が念願のショートカットとなった2022年11月リリースの5thシングル『はにかみショート』には、ふたりのユニット曲「ピオニーズ」を収録。「はにかみショート」然り、プロデューサーの指原莉乃は何事もタイミングを重視しているが、そういった意味ではアメリカ ヒューストンでのイベント『Anime Matsuri 2022』出演のため、グループが海外遠征に行った際、ふたりが同室で一緒に暮らしている状態だったというエピソードも、「ピオニーズ」に向けて距離を縮める大切な期間だったと言える。

≠ME(ノットイコールミー)/ 5th Single c/w『ピオニーズ』【MV full】
【牛角】「ヒューストンでの裏話!」「全国ツアー!」焼肉食べながら語ります💎

 蟹沢は≠MEをまとめるリーダーであり、冨田は全シングル曲でセンターを務める絶対的エースというそれぞれの立場があるが、ふたりが揃うとふわふわ、ぽわぽわとした平和な空気が流れる。蟹沢は自ら記したYouTubeの概要欄に「小学生兄弟のような、犬同士のような」と冨田との関係性を喩えており、互いに気を遣うことなく話せる仲というのが動画からもひしひしと伝わってくる。先日、5月29日には冨田が蟹沢と映画を観に行ったことを自身のInstagramに投稿。「君はこの夏、恋をする」や「ピオニーズ」の延長線として、ツーショットの連続に想像を掻き立てられている時点で、「ちょこもなか」の沼に落ちてしまっている証拠だ。

 『イコノイジョイ』は、3グループがその1年間での成長や新たに加わった楽曲を披露する場でもあるが、たとえば「シャッフルパーティー」で「いかりんぐ」での「ピオニーズ」を観てみたいと想像するのは、筆者だけではないはずだ。

※1:https://twitter.com/345__chan/status/1619134210383675392

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