LE SSERAFIM、1stアルバム『UNFORGIVEN』ハイライトメドレー公開 カムバックショーケース全世界同時放送も

 LE SSERAFIMが、1stスタジオアルバム『UNFORGIVEN』のハイライトメドレー映像を公開した。

LE SSERAFIM (르세라핌) 'UNFORGIVEN' HIGHLIGHT MEDLEY

 今回の映像は、同アルバムに収録された全13曲のうち、新曲7曲のハイライト音源と先に公開されたコンセプト写真のメイキングフィルムで構成されている。

 最初のトラック「Burn the Bridge」はLE SSERAFIMの新たな旅が始まったことを知らせる曲で、先月10日に公開されたアルバムトレーラーのバックミュージックとして使用されている。歌詞はメンバーたちが残した文章やインタビューで話した言葉をもとに作られ、LE SSERAFIMが伝えたいメッセージに説得力を与えている。

     タイトル曲「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)」はヒップホップとパンクのリズムが調和した曲で、<新しい時代として記憶されるUnforgiven>という歌詞のように、世の中が決めたルールから離れてLE SSERAFIMだけの道を行くというメッセージが込められている。Nile Rodgersがギターフィーチャリングで参加しており、特に映像の最後に<私と一緒に向こうへ行こう my unforgiven girls>という短い一節が追加公開されている。

 HYBEオリジナルストーリー『Crimson Heart』の3番目のテーマ曲である「No-Return(Into the unknown)」は、冒険を控えたときめきを表現している。「이브, 프시케 그리고 푸른 수염의 아내」はタブーを破らなければ次の段階に進むことができないという意味が込められており、2ndミニアルバム『ANTIFRAGILE』のアルバムトレーラーに挿入された音楽のサビが絶妙に織り混ざり、馴染みがありながらも新鮮な雰囲気となっている。

 HUH YUNJINがプロデュースに名を連ねた「피어나(Between you, me and the lamppost)」は、メンバー全員が作詞に参加し、「피어나」(FEARNOT、ファンダム名)のためだけの物語を歌った楽曲に。ソーシャルメディアポップジャンルの「Flash Forward」は、結末が目に見えていても、迷うことなくすべてを賭けてみようと伝えている。アルバムの最後を締めくくる「Fire in the belly」は、心の中の情熱を燃やして冒険の勝者になるという抱負が際立ち、<君は私の仲間になってくれ>という歌詞で本格的な旅の始まりを告げている。

 アルバムに収録された新曲のテーマは互いに密接に繋がっており、それを追っていくと、一緒に手をつないで境界を越えた世界へ冒険に出かける少女たちが描かれている。さらに、強い自己確信さえあれば他人の許しなど必要ないというLE SSERAFIMのクールな姿勢が現れている。

 また、5月1日19時からMnetとM2のYouTubeチャンネルで『LE SSERAFIM COMEBACK SHOW UNFORGIVEN』の全世界同時放送が決定。タイトル曲「UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)」をはじめ、「Burn the Bridge」「No-Return(Into the unknown)」「이브, 프시케 그리고 푸른 수염의 아내」など様々な収録曲のステージを初めて披露する予定となっている。さらに、メンバーの強い絆と弾けるバラエティセンスを垣間見ることができる特別な映像が用意されている。

 それに先立ち、4月26日から5月7日まで韓国ソウルで初の単独ポップアップストア『LE SSERAFIM 2023 S/S POP UP』のオープンも決定。1階はカフェと展示、2階はグッズと展示スペースとして用意される予定となっている。

『LE SSERAFIM COMEBACK SHOW UNFORGIVEN』フライヤー

 また、LE SSERAFIMが初登場にして、初表紙を飾っている女性向けファッション誌『GINGER』6月号が発売中。付録には撮り下ろし写真を使用したスペシャルステッカーが付属する。衣装は表紙で披露したクール&シックなスタイルと、華やかかつエレガントな2ルック。個人カットに加えSAKURA、KIM CHAEWONの2ショット、KAZUHA、HUH YUNJIN、HONG EUNCHAEの3ショットの接近カットやプリクラ風の5人集合カットも掲載される。

 インタビューでは、日本デビューを果たした思いやグループでの役割を語り、さらに個々の個性が垣間見える一問一答も。グループトークのテーマは“お互いの可愛いところ、カッコいいところ“。「EUNCHAEの大笑いしている写真があまりにも可愛すぎてたまに眺めています」(HUH YUNJIN)、「KAZUHAはやっぱり腹筋がカッコいい!」(SAKURA)など、仲の良さが伝わるインタビューが掲載されている。

『GINGER』6月号書影

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