Roselia×Morfonica、それぞれの魅力が交差した圧巻のステージ　『ガルパ』での関係性も見えた『星空の夜想曲』レポ

　アンコールでは、同じ楽器やコラボを行った組み合わせごとにライブの感想を語った。志崎樺音とAyasaは、「一緒にできてうれしかったです。ありがとうございました。尊い時間でした」とコメント。

　Roselia 宇田川あこ役の櫻川めぐ（Dr）は、「大変な時も楽しい時も、いつもmikaさんが隣にいてくれたから頑張れた」と、感極まって涙した。と言うのも、櫻川のドラム指導を担当したのがMorfonica 二葉つくし役のmika（Dr）で、2人はリアルでのドラムの師弟関係にある。mikaも「私もこの日を待ってたよ」と優しく語りかけ、櫻川は「最強の先生だよ」とさらに涙。

　ベースの中島由貴と西尾夕香は、「交互に弾いたり、目を合わせたり。新鮮だったね」とコメント。ギターの工藤晴香と直田姫奈は、「背中合わせで弾いたりできて楽しかった」とコメント。『ガルパ』内では師弟関係にある2人で、直田が「師匠～！」と叫んで工藤に抱きつくなど、ゲームを越えた仲の良さが溢れていた。

　ボーカルコンビは、「楽しかったね。どうだった？」と相羽が問いかけると、声出しOKのライブに「声が返ってくるのがうれしかった」と進藤。「でも、まだやっていない曲があるよね！」と言って、最後に2バンド全員による演奏でMorfonicaの「寄る辺のSunny, Sunny」とRoseliaの「BRAVE JEWEL」を演奏した。

　メンバーそれぞれが自由に動き回って、いろんなメンバーと目を合わせたり笑い合ったりしながら演奏する姿は、実にリラックスした雰囲気。新しい試みを成功させた喜びと達成感と共に、肩の荷を下ろした安堵感などが感じられた。「BRAVE JEWEL」ではセンターに並んで、アシンメトリーに手振りを繰り出した2人。サビ前で相羽がいつもやっている、バンバンバンと客席を撃つポーズを進藤も一緒にやり、実に嬉しそうな表情を見せた。

　新たな試みで、バンドの楽しさがさらに広がったライブ。新たな情報も多数解禁され、ますます勢いを増す『バンドリ！』の世界から目が離せなくなった。

■ライブ情報
Ave Mujica 0th LIVE『Primo die in scaena』
詳細はこちら
https://avemujica.bang-dream.com/prequel/