亀梨和也、玉森裕太に続きラウールも 相次ぐInstagram個人アカウント開設、それぞれに見える“らしさ”
ジャニーズグループ、そしてメンバーソロのSNS展開が続いている。2022年6月17日にはHey! Say! JUMPが、2022年12月27日にはSexy Zoneがそれぞれグループとしての公式Instagramを開設。12月24日には松本潤もNHK大河ドラマ『どうする家康』に関連してソロでアカウントを開設するなど、ファンとの距離がさらに縮まっている。その波は今年に入っても続き、KAT-TUN・亀梨和也、Kis-My-Ft2・玉森裕太、そしてSnow Man・ラウールと個人アカウントの開設が相次いでいる。
1月1日に開設されたばかりの亀梨のInstagram。「Happy New Year 2023」のテキストに絵文字のキスマークを添え、亀梨が2017年に開催したソロコンサートの公式グッズである、ロックグラスの上に亀のぬいぐるみ置いた画像をアップするなど、亀梨らしい初投稿でファンを沸かせた。
同日には初のインスタライブを行い、黒のフーディー姿で登場した亀梨は、冒頭で“ガサガサタイム”こと操作マニュアルを手にしながら慣れない様子でスタートした。フォロワーからの質問に答えたり、うっかり口笛を吹いてしまい蛇が出るのを懸念したりと、ステージで見せるクールでセクシーな姿とは打って変わって、可愛らしい亀梨の姿があった。丁寧に言葉を挟みながら進行するところに彼のキャリアと持ち前の気配り上手な性格が表れていた。次第に馴染んだ様子の亀梨は、元日にふさわしく新年の抱負を語ったり、わからないことについて「勉強します」と受け入れたり、にこやかな時間の中にも、亀梨らしい礼儀正しさや実直さも垣間見える配信だった。
ストーリーズやフィードでは愛犬と戯れる様子や、直近ではヘアサロンでの様子などを投稿。開始からわずか半月だが、早くも亀梨の“かわいい”から“カッコいい”までが詰まっている。1月13日からは亀梨がMCを務めるロケバラエティ『カネ梨和也』(日本テレビ系)が、そして今春には亀梨主演ドラマ『正義の天秤 season2』(NHK総合)が放送決定と、2023年も勢いあるソロ活動でスタートを切った亀梨。前述のインスタライブで「今年は自分が思っていることを形に」と抱負を語ったように、今年はまた一皮むけた亀梨の活躍が見られそうだ。
続いて1月10日は玉森がInstagramをスタート。最初の投稿は玉森の3枚のソロショットから。ホテルのような間接照明をバックに、グラビアのようなクールなショットに続いて、くしゃっとした笑顔を2枚、徐々にナチュラルな表情へと変化する。
続いて、「面白くて素敵な2人と」と綴った投稿では、2月17日公開の映画『シャイロックの子供たち』で共演する主演の阿部サダヲ、上戸彩との密着ショットを公開。仲睦まじい様子からは現場の雰囲気が伝わってくるようだった。他にも乗馬やYouTubeチャンネル登録者数が100万人を超えるともらえる金の盾とのショット、ソファを求めて大阪を訪れた時の一コマと、どれもその場を切り取ったのではなく、ストーリーが立ち上がってくるような臨場感あるショットが印象的だ。ハイブランドのアクセサリーや小物をさりげなく取り入れており、まるでファッション誌の一コマのよう。ほどよいシンプルさと“抜け感”のある、玉森の世界観やセンスを感じるファッショナブルな投稿が続いている。
玉森は1月11日放送『ZIP!』(日本テレビ系)で、今年は変化の年にしたいと語り、「個人としても日本だけじゃなく、世界に向けて何か発信したりとか、そういう時代だなって」とInstagram開設について触れている。公式ブログ『まいにちたまもりゆうた』ではその名の通り、マメすぎる更新でファンが気遣うほどのコツコツぶりを発揮。今後Instagramではどんな表情や景色を見せてくれるのか、投稿が楽しみだ。