BTS JIN、3時間超のゲーム実況に高まる個人チャンネル開設への期待 RM、V……“好き”から生まれる可能性
BTSのJINが9月13日朝(日本時間)、3時間を超える長時間のゲーム実況配信を行ない、ARMY(BTSのファン)を喜ばせた(※1)。
この日、JINはアメリカ・LAに滞在しており、現地時間ではまだ9月12日だったことから、リーダー・RMの誕生日記念としてWeverseにてゲーム配信を行なった。JINのゲーム実況は、とにかく「わかってる」のオンパレードだった。まずは、その出で立ちから。JINは、『ARTIST-MADE COLLECTION BY BTS』プロジェクトで自ら企画したパジャマを着用して登場。これは同じものを購入することができたARMYにとっては、嬉しい演出だったに違いない。
加えて、ゲーム実況といえばプレイ画面が大きく表示され、実況者の顔は小さく表示されるのが一般的。だが、そこはWWH(ワールドワイドハンサム)。ARMYもJINのリアクションを楽しみたいだろうということで、顔がメインに表示されていた。
さらに、プレイしたのは『Getting Over It』というのも「わかってる」ポイント。日本では「壺男」や「壺おじさん」の愛称で親しまれているこのゲームは、壺に入った男が持つハンマーをスワイプさせながら複雑に入り組んだ岩や鉄骨などを登っていくというシンプルなもの。言語が異なる各国のARMYが、状況を直感的に楽しむことができるのがうれしい。
また、この『Getting Over It』は、スマートフォンおよびパソコンでプレイが可能。単純操作でわかりやすい一方で、思うように動かないもどかしさが大きな特徴でもある。これまでも数多くのゲーム実況者を悶絶させてきた超難度ゲームだ。
JINも「マウスをこうやってこうやってこうやって……」と言いながら懸命に男を登らせていくのだが、少し間違えただけであっという間にスタート地点まで落ちていってしまう。JINには申し訳ないが、その落胆っぷりがまたARMYを喜ばせる。
画面を食い入るように見つめて集中する顔から、ギリギリのところで落ちるのを回避してホッとした顔へくるくると変化していくのも楽しい。山場を越えて喜びを噛みしめたかと思いきや無情にも落下してしまい、思わず両手で頬を抑えて絶句するのも面白い。ときには絶叫にも近い叫び声が上がることもあり、そのバラエティに富んだ表情の数々を眺めているうちに、3時間超えの配信もあっという間に感じられた。
JINは、これまで自分のセンイル(誕生日)ライブでもゲームをプレイしてきた。ある年はARMYとオンラインゲームでつながり、ある年はメンバーがその様子を見学したり。もはやJINのゲーム好きは周知の事実。そんなJINがゲーム実況チャンネルを作ってくれたら、きっと多くの人を魅了することだろう。